財政計画とは、計画的な財政運営を行うことにより、財政の健全性を保ちつつ、持続可能な行財政運営基盤の確立を目指して、市の今後の収支の見込みを明らかにした計画です。
市では、第7次行政改革推進計画とあわせ、第7次総合計画に掲げる将来都市像「暮らしやすく、希望あふれるまち 上越」の実現に向け、計画的な財政運営により財政の健全性を保ちつつ、持続可能な行財政運営の基盤を確立することを目指し、令和5年度から12年度までの8年間における収支計画をまとめた、第3次財政計画を策定しました。
計画期間中の年度別収支計画について、令和6年度は、大規模な普通建設事業が重なるため、また、令和9年度は、平成29年度に借り入れた市債の借換えが発生するため、それぞれ歳入歳出規模が増加しますが、それ以外の年度は、約950億円から980億円程度で推移する見込みです。
計画期間を通して財源不足額が生じる見通しであり、財政調整基金を活用して収支の均衡を図ります。
第6次総合計画後期基本計画の推進に必要な経費等を追加するともに、第6次行政改革推進計画に基づく取組及び事務事業の見直し内容を反映の上、再積算しました。
上越市第2次財政計画(平成31年2月改定) [PDFファイル/3.3MB]
第6次総合計画に掲げた必要な施策や、将来の当市にとって必要性の高い価値ある投資に要する経費を計上し、第5次行政改革大綱に基づく事務事業の見直しや定員適正化、歳入確保の取組などを反映しました。
上越市第2次財政計画(平成27年2月策定) [PDFファイル/3.62MB]
新市建設計画の変更に伴い新たに登載する事業の経費など、歳入歳出の見通しに大きな変動要因があったことから、財政計画を改訂しました。
上越市財政計画(平成24年10月改訂) [PDFファイル/863KB]
平成27年度以降の普通交付税の減額などによる深刻な財源不足を見据え、平成23年度から令和2年度までの10年間における財政面での具体的な取組をまとめました。