問合せ:魅力創造課(電話:025-520-5739)
地域の歴史や文化を観光資源として磨きあげることにより、観光の活性化を図るとともに、持続可能な地域資源として後世に伝承するため、上越市通年観光計画を策定しました。
上越市を取り巻くさまざまな課題を解決する一つの手段として、「観光」に取り組みます。
人口減少の影響として、空き家の増加やそれに起因する街並みの喪失、さらには地域経済の規模縮小などが懸念されています。
また、地域資源を守り、生かす「担い手」も減少していくため、これまで守り伝えられてきた大切な歴史や文化が失われてしまう恐れがあります。
出典:平成22年と平成27年の総務省「国勢調査」人口と生残率を用いて推定した値を基に作成
これらの課題解決に向けて、地域資源を生かした新たな生業創出による歴史・文化の伝承や、交流人口の拡大による消費額の向上が期待できる観光の活性化に取り組む必要があります。
また、若者が働きたくなる産業や起業しやすい分野の一つとして「観光」の取り組みを推進します。
上越市に訪れた旅行者が市内で消費する金額(旅行消費額)は、全国や新潟県の平均と比べると非常に少なく、特に県外からの日帰り観光客1人当たりの旅行消費額は、県平均の半分以下となっています。
滞在場所・滞在時間が少ないことが消費場所・消費機会が少ないことにつながっていると考えられます。
「観光」を手段として、歴史・文化を伝承していくため、その基本方針や目標・さまざまな取り組みなどをまとめた「上越市通年観光計画」を策定しました。本計画に基づき、上越市ならではの歴史・文化の伝承はもとより、市民の皆さんのまちへの愛着や誇りの醸成、さらには、地域資源を生かした生業の創出など、持続可能なまちの形成を目指します。
まずは春日山・直江津・高田の3つの地域で観光を底上げし、歴史・文化を生かした観光地域づくりと旅行消費額アップに向け集中的に取り組んでいきます。
観光資源が集中し、広域からの集客が見込める春日山・直江津・高田の3地域から取り組みを進め、その効果が13区など上越市全体に波及するよう取り組みます。
春日山城は戦国の名将・上杉謙信公の居城です。謙信公も春日山城も、上越の人々にとってシンボル的な存在です。春日山の豊かな自然と風景の中で、謙信公の義の心や強さに出会えます。いつの時代も生きる上で大切なものを学ぶ「謙信公の春日山城」を目指します。
主な施策
みなと町や鉄道の町として繁栄してきた直江津は、日本海の自然や景観に加えて、うみがたりなど新しい文化も生まれています。その歴史と人情を引き継ぎつつ、新しい文化を取り入れ、歴史と新しさが交差する豊かな「日本海うみまち」の暮らしと生業づくりを目指します。
主な施策
400年以上の歴史を刻み、寺町などの特徴を有する城下町・高田には、雁木通りに象徴される共助の精神が息づいています。この精神が高田を訪れる人とこの地に暮らす人との縁をつなげ、交流の中から新たな生業と暮らしの花を咲かせる、そんな「花咲く共助の城下町」を目指します。
主な施策
令和6年度は、3つの重点地域で事業を実施するための計画を策定します。引き続き、市民の皆さんのご意見をお聞きしながら、各地区の取り組みを進めていきます。
問合せ:高齢者支援課(電話:025-520-7514)
地域包括支援センターでは、身近な地域の相談窓口として、市内12拠点21か所で福祉に関する相談を受け付けています。
かすが地域包括支援センター
ところ:木田新田1丁目1番3号「上越総合福祉センター」内
担当地区:春日区(電話:025-520-5028)
問合せ:人事課(電話:025-520-5617)
1つの職種に限り受験できます。詳しくは試験案内書をご覧ください。
試験職種 | 募集人数 | 受験資格 | |
---|---|---|---|
1種 (大学卒業程度) |
一般行政 | 25人程度 | 次のいずれかに該当する人 ・平成5年4月2日~平成15年4月1日に生まれた人 ・平成15年4月2日以降に生まれた人で4年制大学を卒業した人または令和7年3月31日までに卒業する見込みの人 |
土木 | 6人程度 | ||
建築 | 2人程度 | ||
保健師 | 2人程度 | 平成5年4月2日~平成15年4月1日に生まれた人で、保健師の免許を有する人または令和7年3月31日までに行われる保健師国家試験により免許取得見込みの人 | |
臨床心理士・ 公認心理師 |
1人程度 | 平成2年4月2日以降に生まれた人で、次のいずれかの要件を満たす人 ・ 公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する臨床心理士の資格を有する人または令和7年3月31日までに取得する見込みの人 ・ 公認心理師の資格を有する人または令和7年3月31日までに取得する見込みの人 |
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社会福祉士 | 1人程度 | 平成5年4月2日から平成15年4月1日までに生まれた人で、社会福祉士の資格を有する人、または令和7年3月31日までに取得する見込みの人 | |
2種 (短期大学卒業程度) |
保育士 | 5人程度 | 平成10年4月2日~平成17年4月1日に生まれた人で、保育士となる資格を有する人または令和7年3月31日までに取得する見込みの人 |
民間企業等職務経験者 | 一般行政 | 10人程度 | 昭和53年4月2日以降に生まれた人で、民間企業などにおける職務経験年数が通算で3年以上ある人 |
土木 | 3人程度 | ||
建築 | 2人程度 | ||
保健師 | 1人程度 |
申込期間:5月7日(火曜日)~31日(金曜日) 原則、市ホームページからの電子申請による申し込み
一次試験:6月16日(日曜日)1種および民間企業等職務経験者は、申込時に上越会場か東京会場を選択できます。
試験内容・受験手続などを記載した試験案内書は、4月26日(金曜日)以降、市役所木田第一庁舎1階の総合案内、人事課(同4階)、各総合事務所、南・北出張所や図書館など市の主な出先機関のほか、ハローワーク上越、東京都内のにいがた暮らし・しごと支援センター(大手町、有楽町)に設置します。
また、市ホームページからもダウンロードできます。
東京2020オリンピック・パラリンピックで、ドイツチームのホストタウンになったことを契機に、ドイツとの交流事業に取り組んでおり、その一環として、上越体操場(大潟区)で初めて開催されました。参加した子どもたちは持てる力を十分に発揮し、優勝者にはドイツ体操連盟から寄贈された優勝杯が授与されました。
安塚、浦川原、大島の3つの中学校が統合し、新たに設置された「東頸中学校」の開校式が行われました。あいさつに立った中川市長は、新1年生29人を含めた95人の生徒の皆さんに向け、「学校の新たな歴史と伝統を築いていくことを誇りとして、それぞれの夢の実現に向けて希望を持って歩んでください」と励ましました。