4月7日(日曜日)、春日山城跡で春日山城跡保存整備促進協議会の大清掃が行われました。
春日地区町内会や、市民団体・企業などで構成される春日山城跡保存整備促進協議会は、毎年4月上旬に、雪解け後の城跡の大清掃を行っています。
当日は、春日中学校の生徒や上越教育大学の学生などもあわせ、総勢270人ほどが遊歩道や側溝の掃除・ごみ拾いなどを行いました。青空のもと、春の花が咲き、春爛漫の城跡に生徒たちの元気な笑い声や作業を教える大人たちの声が響き渡っていました。
「土の城」春日山城跡を守るために一番大切なのは、雨水を適切に処理することです。側溝掃除をしていただいたおかげで水回りが改善し、城跡の保護を図ることができました。また、遊歩道や屋敷跡も掃除をしていただいたので、とても散策がしやすくなりました。
みなさん、ありがとうございました。
埋蔵文化財センターでの全体会の様子
班に分かれて作業する様子
大清掃後の直江屋敷付近の様子
早春の春日山を彩るカタクリの花