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現在地トップページ > 組織でさがす > 文化行政課 > 岩版(がんばん)

岩版(がんばん)

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印刷用ページを表示する 掲載日:2020年8月5日更新

岩板(がんばん)の写真(表面)岩板(がんばん)の写真(裏面)写真左が表面、右が裏面(小川忠博氏撮影)

裏面の真ん中あたりには、たたいたような痕跡があり、他の岩版の例にも同じようなものが多くみられます。

たたくことで何か願い事をするための道具なのかもしれません。

皆さんはどう思われますか。

出土品について

  • 出土場所:籠峰遺跡(上越市中郷区)
  • 大きさ:高さ約16センチメートル、幅約11センチメートル(残存部)
  • 時代:縄文時代晩期前葉(約3300年前)
  • 展示施設:片貝縄文資料館
  • 石材:凝灰岩で、白色で軽くてやわらかい

  形は角がやや丸みを帯びた三角形ですが、 よくみると、文様が途中で途切れていることなどから、本来の形は三角形ではないことがわかります。

 文様は表面には三叉文と渦巻文がみられます。裏面には、弧状の沈線文の文様が施されています。向かい合う弧線の間に貫通しない穴があります。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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