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上越市、糸魚川市、妙高市の教科用図書の採択

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年9月1日更新

採択の流れ

上越市、糸魚川市、妙高市(三市)教育長会:5月1日(月曜日)

令和5年度の採択協議会の規約、規程、組織(構成員)を決定

調査部長会、調査委員会:5月9日(火曜日)~6月22日(木曜日)

組織

三市の教職員から、調査委員を委嘱された5人で構成

役割

文部科学省の検定に合格した教科用図書を研究し、各教科用図書の特色をまとめ、選定委員会に報告する。

選定委員会:7月4日(火曜日)

組織

教育長(または教育長が指名した者)、校長会代表、保護者代表、指導主事、各市4人ずつ、計12人で構成

役割

  • 小学校教科用図書については、調査委員会からの報告を基に、各資料を比較検討し、候補を絞る。
  • 中学校教科用図書については、令和2年度及び令和3年度の採択協議会資料、令和4年度の使用実績から検討し、意見をまとめる。

採択協議会:7月10日(月曜日)

組織

三市の教育委員3人、計9人で構成

役割

  • 選定委員会の報告を受け、協議する。
  • 協議を通して採択教科書を決定し、三市の教育委員会に報告する。

定例教育委員会 上越市・糸魚川市:7月26日(水曜日)、妙高市:7月25日(火曜日)

採択協議会からの報告について協議し、令和6年度に使用する教科用図書を決定する。

採択した令和6年度使用小学校教科用図書とその特徴(全13種目)

  種目 発行者 主な特徴
1 国語 光村図書 6年間通して「問い」から学習がスタートしており、児童が見通しをもつことができ主体的な学びにつながる。「ふりかえろう」では、観点が示され、何を学び、できるようになったかを具体的に振り返ることができる。
2 書写 光村図書 児童が直接に書き込みをしながら学びを進めることができる工夫がある。毛筆で学習したことを硬筆でまとめるようになっている。学習の進め方を明記し、話し合いながら学習することを促している。
3 社会 教育出版 教科書冒頭で学習の進め方を「つかむ」「調べる」「まとめる」「つなげる」という表現を用いて見開きで示している。過去のモノクロ写真もカラー化されていて児童の興味や関心を引く。
4 地図 帝国書院 新たに使用する3年生がスムーズに地図学習に取り組めるよう、入門期のページが充実している。県の様子、地形の様子、土地利用の様子など必要な情報が分かりやすい。
5 算数 学校図書 身近な疑問から生まれた「?を発見」を単元の導入にし、問題把握から振り返りまでの問題解決過程や数学的な見方・考え方の一覧を分かりやすく表記し、毎時間の学習で使用できるようにしている。
6 理科 東京書籍 発達段階や学習内容のつながりや学びの積み重ね、季節を考慮するなど配列を工夫している。他教科での学びを生かして、実験結果を考察できるように工夫している。
7 生活 東京書籍 「協働的な学び」の実現に向けて、活動や体験で得た気付きを伝え合う場面や関わる姿などを具体的に示している。他教科で身に付けた資質・能力を生かす場面を具体的に例示し、イメージしやすい。
8 音楽 教育芸術社 歌唱、器楽と鑑賞とが相互に作用しながら学習内容が身に付くように、工夫しており、段階を追ってスモールステップで学習できるようになっている。学習の連続性を意識した構成となっている。
9 図画工作 日本文教出版 鑑賞を重視し、表現と鑑賞を往還し、鑑賞から制作につながるなど題材構成が工夫されている。学習のめあてを細分化して提示しているため、評価のポイントが絞りやすい。
10 家庭 開隆堂 すべての題材を3ステップで構成し、「気づく・見つける」「わかる・できる」「生かす・深める」と問題解決的な展開になっている。内容やイラストが見やすい紙面になっている。
11 保健 東京書籍 4ステップ「気づく」「調べる・解決する」「深める」「まとめる」で学びが構成されており、見通しをもった学習ができる。時間ごとにまとめを書く欄があり、気付きや考えを記入することができる。
12 外国語 東京書籍 単元の流れが、内容に親しむ、学習内容の定着を図る、コミュニケーションを楽しむ、世界の文化を知るという構成で、書き込み欄や思考ツールが配置され、児童がめあてや考えを記述することができる。
13 道徳 教育出版 人物教材が豊富で高学年ほど多く扱っており、リアルな生き方から学ぶことができる。定番教材も充実している。本教材と補充教材が用意され、地域や学校、学級の実情に応じた指導ができる。

採択した令和6年度使用中学校教科用図書とその特徴(全16種目)

  種目 発行者 主な特徴
1 国語 光村図書 教材の後に学習の流れが示され、先入観なく作品を読むことができる。教員が指導方法を工夫しやすい構成となっている。
2 書写 東京書籍 見開きの右ページで筆の動きを確認し、左ページの手本を見て練習することができる。左利きの生徒への配慮がある。
3 地理 教育出版 地理的な見方・考え方を丁寧に説明しており、持続可能な開発目標(SDGs)の関連が示されている。中部地方で新潟県のことに多く触れている。
4 歴史 東京書籍 学習課題が明示され、主となる写真や資料が大きく掲載されている。思考ツールにより効果的に学習を深められる。
5 公民 教育出版 興味関心を広げるコラムや他教科や他分野、持続可能な開発目標(SDGs)との関連が示されており、学習を深めることができる。新潟県関連の写真や記事が多く掲載されている。
6 地図 帝国書院 大判で地図が大きく、文字も見やすい。紙面の真上が北となるように配置されている。
7 数学 学校図書 目標の明示、学習活動の明示、次の学習へ課題提示と一連の流れがあり、生徒が学びやすい。習熟の差に配慮した主体的な学びを導くよう工夫されている。
8 理科 学校図書 学習の見通しが持てるように、育てたい資質・能力をCAN-DOリストで示している。写真や教材により、生徒が興味・関心を高め、探求の意欲が持ちやすい。
9 音楽一般 教育芸術社 題材数も多く、複数の分野を関連させながら学習できるよう教材を配置している。学習者が見通しを持てるつくりになっており、主体的で深い学びが実現できるよう工夫している。
10 音楽器楽 教育芸術社
11 美術 日本文教出版 原寸大の作品写真など、掲載作品の色が鮮明で、実感を伴った鑑賞ができる。題材ごとの「学びの目標」と「造形的な視点」により、まとめ・振り返りの授業づくりがしやすい。
12 保健体育 東京書籍 写真やイラスト、統計資料等がバランスよく組み込まれており、量・質ともに充実している。課題が明確に示され、デジタルコンテンツも利用しやすい。
13 技術分野 開隆堂 豊富な図や写真、イラスト、表等が多く掲載され、授業で幅広い活用が可能となる。実習手順を、画像で示し、生徒が学習内容をイメージしやすくする工夫がある。
14 家庭分野 開隆堂
15 外国語 開隆堂 導入から表現までのつながりを明確にした構成で、生徒向けのCAN-DOリストとなる一覧を示し、生徒が目標を確認しながら学習できる。
16 道徳 教育出版 教材の冒頭に意識付けの問い、文末に学びを深める発問がある。役割演技や日常の体験を想起して話し合う教材がある。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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