上越市では、経済的理由により修学が困難な学生などに対して無利子で、奨学金をお貸ししています。
令和6年度上越市奨学生の予約募集を行います。募集要項等を確認し、書類の提出をお願いします。
令和6年度上越市奨学生募集要項(予約募集) [PDFファイル/352KB]

対象者
保護者等の住所が市内にある高校生や大学生などで、次の条件にすべて該当する人。
- 令和6年4月に、高等学校、中等教育学校(後期課程のみ)、特別支援学校(高等部のみ)、高等専門学校、専修学校(高等課程並びに専門課程で修業年限が2年以上のもの)、大学(専門職大学を含む)、大学院(専門職大学院を含む)、短期大学(専門職短期大学を含む)に在学する予定の人
- 保護者(父及び母)若しくは家計の主宰者の1年間の所得金額から特別控除額を引いた金額が、市の定める基準を超えない人
- 大学生等の1年生になる人は、高校等における学習成績評定が、5段階評価での全履修科目の平均値で概ね3.5以上の人。2年生以上になる人は、申し込み時までの在学校の成績で、「良」または「B」以上が全履修科目数の50%を超えている人。ただし、市民税所得割非課税世帯または生活保護世帯の人は、学習成績評定による選考は行いません。
人数
20人程度 (注)奨学金貸付審査委員会の審査により選考します。
貸付額
- 奨学金は無利子です。
- 他の奨学金との併給が可能です。
(ただし、上越学生寮奨学金との併給は認められません。)
- 年4回(4月、7月、10月、1月)に分けて貸付します。
(ただし、初年度は貸付決定した月以降に交付)
高校生
月額1万5千円
大学生等
月額4万円
入学準備金
10万円 (注)高校生は対象外です。
貸付期間
貸付決定の月(令和6年4月以降)から、その人の在学する学校の最短修業年限の終期までになります。
返還の開始
学校を卒業した月の翌月から起算して6か月を経過してから返還が始まります。
返還期間
- 貸付期間の3倍の年数以内で返還していただきます。
- 年1回、年2回、毎月払いの中から返還方法を選べます。
申込期間
令和5年10月2日(月曜日)から令和5年10月31日(火曜日)まで
(注)郵送の場合は10月31日(火曜日)当日消印有効
提出書類
- 申込書
奨学生採用申込書 [PDFファイル/150KB]、奨学生採用申込書 [Wordファイル/25KB]
- 認定所得額計算書
認定所得額計算書 [PDFファイル/91KB]、認定所得額計算書(記載例) [PDFファイル/96KB]
- 奨学生推薦調書
奨学生推薦調書 [PDFファイル/85KB]、奨学生推薦調書 [Wordファイル/18KB]
- 在学証明書 (注)入学または進級後に提出を求めるため、申し込みの際は提出不要です。
- 収入等に関する証明書
- 保護者(父母)の令和4年分の所得額を確認できる書類(令和4年分の源泉徴収票の写し、確定申告書の控えの写し、最新の市民税申告票の写しのうちいずれかひとつ)
- 市民税所得割非課税世帯は令和5年度所得・課税証明書(父母のもの)
- 雇用保険受給者(受給予定者含む)は雇用保険受給資格証の写し
- 年金受給者は、その金額がわかる書類(年金の源泉徴収票等)
書類提出先
下記いずれかの場所に提出してください
注)持込み、郵送ともに下記以外の場所では受付できません。
提出の際は、封筒に「上越市奨学生申込書在中」と朱書きしてください。
- 上越市教育委員会学校教育課 学事・庶務係
住所:942-8563 上越市下門前1770番地
- 各総合事務所教育・文化グループ
- 南出張所・北出張所
選考及び採用決定
奨学生は、上越市奨学金貸付審査委員会の選考を経て教育委員会が決定します。
選考結果については、申込者全員に書面で通知します。(12月下旬予定)
奨学金返還支援制度について
上越市に定住する若者の奨学金返還を支援するため、上越市若者奨学金返還支援助成金制度を創設しました。
助成金交付対象者や助成金額など詳しくは上越市若者奨学金返還支援助成金制度(総合政策課)をご覧ください。
各種奨学金制度について
奨学金には、国(日本学生支援機構)、県・市町村など地方公共団体、大学・専修学校など学校、民間団体など、多くの実施主体があります。
「奨学金ガイド」は、県内在住の方が利用できる主な奨学金制度の概要をとりまとめたものです。経済的理由により進学・修学が困難な場合は、この「奨学金ガイド」を参考に、各種奨学金制度の活用をご検討ください。
日本学生支援機構(外部リンク)
新潟県奨学金(外部リンク)
奨学金ガイド [PDFファイル/12.44MB]