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STOP温暖化アクション(事業所編)

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月1日更新

 地球温暖化を抑制し、脱炭素社会を実現するためには、事業活動における省エネや脱炭素経営など事業者の皆さんの具体的な取組が必要です。ここでは、上越市地球温暖化対策実行計画(計画期間令和5年度~令和12年度)で掲げている事業者の皆さんから協力をお願いしたい事項を示します。

上越市第4次環境基本計画及び第2次地球温暖化対策実行計画96.97ページ [PDFファイル/470KB]

取組1 環境に配慮した事業活動の実践

エネルギー使用量の削減

  • 照明は必要な箇所だけ点灯し、不要な照明の消灯に努めましょう。
  • パソコン等のOA機器は、節電モードを活用するとともに、長時間使用しない場合は主電源を切るよう努めましょう。
  • 空調使用時は、ブラインドやカーテンを閉めることで窓からの熱の出入りを防止し、必要な時だけ使用するとともに適正な温度設定に努めましょう。
  • 定期的に空調のフィルターの掃除や室外機の吹き出し口の周辺を整理し、空調負荷の低減に努めましょう。
  • 季節・気候に応じた服装を心掛け、冷暖房の適正な温度設定に努めましょう。

移動手段の見直し

  • オンライン会議やテレワークの導入等を検討し、社用車等による移動機会の削減に努めましょう。
  • ノーカーデーの実施、公共交通の利用や従業員同士の相乗りなど、環境に配慮した移動手段の選択に努めましょう。

資源の節約

  • 備品や設備等について、故障や不具合の際は可能な範囲で修繕し、長期使用に努めましょう。 
  • 会議資料等の電子化によるペーパーレス化を検討しましょう。

ごみの減量化とリサイクル

  • マイカップやマイ箸、マイボトルを持参し、紙コップ等の使い捨て品の削減に努めましょう。
  • コピーやプリンター利用によるミスプリントを削減するよう努めましょう。
  • ごみ分別のルールを守り、ごみの再資源化に努めましょう。 
  • 印刷物の発行時は、リサイクル適性への配慮等、ごみ減量を意識した仕様に努めましょう。
  • 備品等の購入時は、環境ラベル(注)に注目し、環境に配慮した商品の購入に努めましょう。

(注)環境ラベル:製品や包装などについている、商品やサービスがどのように環境負荷低減に資するかを示すマークや目じるしのこと。

取組2 社用車等の電動化とエコドライブの推進

  • 社用車等の使用に当たっては、急発進や急加速を避けるとともに、無駄な走行を控え、走行距離の短縮化を図るなど、エコドライブの徹底に努めましょう。
  • 社用車等の運用にあたり、タイヤの空気圧の調整など日常点検を実施して燃費改善に取り組むほか、保有台数の適正化に努めましょう。
  • 社用車等を新たに購入する際は、電動車等の環境負荷が小さい自動車の購入を検討しましょう。

取組3 省エネ・再エネ設備等の積極的な導入の検討

  • 事業所等にBEMS(注)の導入を検討し、エネルギー消費量の削減や電力使用のピークカットなどエネルギーの最適化に努めましょう。
  • 事業所等の設備・機器等の更新時は、エネルギー使用効率を高める設備機器(高効率ボイラーや高効率空調機、コージェネレーションシステム(注)等)を選択するよう努めるとともに、設置個所や台数の適正化も検討しましょう。
  • 事業所等を新築または建て替える際はZEB(注)などの省エネ性能に優れた建物を検討しましょう。
  • 事業所等への再エネ設備(太陽光発電、排水を活用したマイクロ水力発電等)や蓄電池等の導入を検討し、再エネの積極的な利用に努めましょう。
  • 再エネ設備の導入が困難な場合は、事業所等の電力契約について、再エネ由来の電力プランへの見直しを検討し、環境にやさしい電気の使用に努めましょう。

(注)BEMS:Building and Energy Management Systemの略称で、「ベムス」と呼ぶ。ITを利用して業務用ビルの照明や空調などを制御し、最適なエネルギー管理を行うシステムのこと。
(注)コージェネレーションシステム:天然ガスや石油等を燃料として、エンジンやタービン等の方式により発電し、その際に生じる廃熱も同時に回収するシステムのこと。
(注)ZEB:Net Zero Energy Buildingの略称で、「ゼブ」と呼ぶ。快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギー(化石燃料や太陽光など自然界で得られるエネルギーのこと)の収支をゼロにすることを目指した建物のこと。

取組4 地産地消の推進

  • 食料品や製品の開発・製造、住宅等の新築等の際は、地元産の農作物や材木等を積極的に使用しましょう。

取組5 緑の活用の推進

  • 屋上や敷地内等の緑化、グリーンカーテン(注)の実践に努めましょう。
  • 地域の緑化活動や緑地保全活動への積極的な参加に努めましょう。

(注)グリーンカーテン:ゴーヤなどのつる性植物で建物の窓や壁に沿わせて茂らせ、カーテンのように覆ったもの。建築物への日差しを遮り温度上昇を抑えることで、冷房機器の使用を控え、節電や二酸化炭素排出量の削減につながる。

取組6 脱炭素経営への転換

  • 自社のCO2排出量の把握や省エネ診断等、脱炭素(注)経営への転換を目指した取組を検討しましょう。
  • 耐久性の高い製品や再利用しやすい製品の製造・販売を検討しましょう。
  • 製品の製造の際は、再生資源による素材や原材料の積極的な使用を検討しましょう。
  • 製品の輸送に当たっては、共同配送や貨物輸送など物流の効率化を検討しましょう。
  • 事業活動や製造工程等を見直し、原材料使用量の抑制、食品ロス(注)の削減、ごみの減量や資源循環に努めましょう。
  • 包装の簡素化、レジ袋やプラスチックトレイの削減に努めましょう。
  • リターナブル容器の使用や回収を促進し、使い捨て容器の使用抑制に努めましょう。
  • 再生品の適切な表示や情報提供を行い、再生品・エコマーク商品等の販売促進に努めましょう。
  • 農業においては、環境への負荷に配慮し、化学肥料及び化学合成農薬の使用を低減する環境保全型農業の導入に努めましょう。
  • 国内外の脱炭素化・次世代技術に関する情報の収集に努め、参考となるものは、自らの事業活動に取り入れるよう検討しましょう。

(注)脱炭素:二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量から、植林・森林管理などによる吸収量を差し引いて、合計を実質的にゼロにすること。
(注)食品ロス:食べ残しや売れ残りなどにより、まだ食べることができるのに捨てられてしまう食品のこと。

取組7 地球温暖化問題に関する意識向上と活動の推進

  • 地球温暖化問題に関するイベント、学習会や教室等に積極的に参加し、情報収集や意識向上に努めましょう。
  • 社内研修やセミナーを活用し、従業員一人ひとりの地球温暖化問題に関する意識と知識の向上に努めましょう。
  • 地球温暖化防止活動の実施または積極的な参加に努めましょう。

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