市では、地球温暖化防止啓発の一環として、新潟県と新潟県地球温暖化防止活動センターと連携し、グリーンカーテンの普及を推進しており、グリーンカーテンの取組に応じたゴーヤポイントを5市で競い合う「にいがた緑の陣」に参加しています。
ここでは、5市(上越市、加茂市、三条市、新発田市、村上市)が参加した出陣式の様子や春日謙信交流館(春日地区公民館)と上越市立高志小学校で行う、ゴーヤの苗植えから収穫までの様子についてお知らせします。
「にいがた緑の陣」の詳細については「にいがた緑の陣ホームページ(外部リンク)」<外部リンク>をご覧ください。
ゴーヤやアサガオなどのつる性植物で建物の窓や壁に沿わせて茂らせ、カーテンのように覆ったものをグリーンカーテンといいます。
室内や建物への日差しをさえぎったり、温度上昇を抑えることで、エアコンなど冷房機器の使用を控え、節電や二酸化炭素排出量の削減につながります。
また、葉から蒸散(水分を水蒸気として排出する)することで周りの熱を奪い、室内へ涼しい風が流れ込みます。
グリーンカーテンを楽しみながら作り、地球温暖化防止や省エネに取り組みましょう。
5月の出陣式から10月までの活動を終え、表彰式に参加してきました。
まずは、各市ごとに活動紹介を行いました。
各市はそれぞれ工夫しながら、学習会や料理コンテストの開催など、グリーンカーテンの普及による地球温暖化防止活動に取り組んできました。
いよいよ結果発表です。
上越市は、春日謙信交流館のスタッフや高志小学校の児童や先生方、多くの方のご協力もあり、ゴーヤを計500本収穫し、多くのゴーヤポイントを獲得することができました。
加えて、SNSやホームページ、ラジオ等でもこの活動の周知を図りました。
結果は、
接戦の末、見事優勝することができました。
新潟県地球温暖化防止活動推進センター長より、表彰状と優勝旗を授与いただきました。
最後に出陣した5市で集合写真を撮りました。
「にいがた緑の陣」の活動にご協力いただきありがとうございました。
多くの方々からお力添えいただき、無事事業を終えることができました。
市では、今後も地球温暖化防止に向けて、市内でのグリーンカーテン普及に努めてまいります。
今年度参加いただけなかった皆さんも、ぜひ来年度はご家庭でグリーンカーテンを実践し、地球温暖化防止に取り組みましょう。
いよいよ最後の取材です。
暑い夏を一緒に乗り越えてきたグリーンカーテンも、秋になり少し黄色く色づいてきました。
暑さも落ち着き、ゴーヤの実もほとんど取れなくなってきたことから、生育にご協力いただいた方々と一緒に少し寂しい気持ちもしましたが撤収作業を行いました。
5月から春日謙信交流館のみなさんから水やりにご協力いただき、無事に生育を終えることができました。
応援いただいた方々、ありがとうございました。
ぜひ、みなさんもご自宅や事業所等でグリーンカーテンを生育し、地球温暖化防止に取り組みましょう。
8月の終わりになり、立派なグリーンカーテンが育っています。
前回の取材時には、葉っぱに少し元気がなかったようでしたが、水分をたくさんあげたことで元気いっぱいです。
立派なゴーヤも出来上がり、春日謙信交流館の利用者にもゴーヤを配布しました。
前回の取材から約1か月が経過しました。ゴーヤはどのように成長したでしょうか。
足元までしかなかった苗の芽がつるを伸ばし、ネットの上まで成長していました。
日に日に強くなる暑さのせいか、少し元気が無いように見えました。
ゴーヤの実も、前回の取材から大きく変化がありました。
いくつもの苗から実をつけており、大きいものから小さいもの、まっすぐなものから曲がったものまで大きさや形もさまざまでした。
少し元気が無いように見えたものの、ネットの上までつるを伸ばし、見事なグリーンカーテンとなっていました。
たんさん水をあげて、立派なゴーヤや葉をつけることを願っています。
ゴーヤの苗を植えてから約1か月、ゴーヤはどれだけ成長したか気になります。
小さかった苗が芽を伸ばし、ネットに絡みどんどん成長しています。
どの苗も元気よく成長していて一安心です。
よく見てみると小さいですが、花が咲いており、実ができるのが楽しみです。
つるも成長してきましたが、グリーンカーテンになるまでには、もう少しかかりそうです。
連日暑い日が続きますが、たくさん水やりを行い、立派に成長することを願っています。
そして、たくさんのゴーヤの実を収穫したいと思います。
春日謙信交流館でグリーンカーテン講座を開催し、市民の皆さん17名から参加いただきました。
前半の講義では、講師として新潟県地球温暖化防止活動推進センターの職員と吉本興業新潟県住みます芸人大谷哲也さんにお越しいただき、グリーンカーテンの育て方や効果について分かりやすく解説いただきました。
後半は、ゴーヤの苗植えを行いました。
講師から土と肥料の配分や水やりのポイントについて説明を受け、参加者の皆さんから苗をプランターへ植え替えていただきました。
皆さん慣れた様子でスムーズに作業を終えることができました。
最後に、これからのゴーヤの成長と上越市の勝利を祈願して、新潟県地球温暖化防止活動推進センターで作成した新聞紙エコ兜を着用し、参加者の皆さんと一緒に勝鬨を上げました。
高志小学校での取材はこれで最後です。
夏休みが明け、どれだけ成長したか楽しみにしていた児童もたくさんいたと思います。
少し薄いカーテンになってしまいましたが、玄関の屋根の高さまで立派に成長しています。
よく見るとたくさんのゴーヤが実を付けています。
最後に収穫と撤収作業を行い、ゴーヤの生育は終了です。
今回の活動を通して、少しでも地球温暖化防止へ意識を向けてもらい、地球に優しい行動を実践してもらえればと思います。
前回の取材から約2か月経過しました。児童のみなさんが植えたゴーヤの苗は、成長しているでしょうか。
苗は芽を伸ばし、大人の身長の半分ほどまで成長していました。グリーンカーテンの完成まであと一歩です。
ゴーヤのつるをよく見ると、いくつもの花や実をつけていました。
実は小さいものがほとんどでしたが、中には大きい実もありました。
連日の暑さの中でも、ゴーヤはすくすくと育っていました。
ゴーヤの実がこのまま大きく成長し、立派なゴーヤを収穫できることが楽しみです。
そして、すべての苗がどんどん伸びていき、グリーンカーテンが完成することを願っています。
高志小学校では、グリーンカーテンについての学習会とゴーヤの苗植えを行い、環境委員の児童17名が参加しました。
教室に入ると、子どもたちのワクワクした様子が伝わってきました。
はじめに、新潟県地球温暖化防止活動推進員が児童の皆さんに、地球温暖化の仕組みや影響、グリーンカーテンを行う目的などを分かりやすく説明しました。
児童の皆さんは、地球温暖化の影響について話を聞くと、少し心配そうな表情を浮かべていましたが、これ以上、地球温暖化を進行させないためにも、家庭でできる身近な取組などの話を真剣に聞いていました。
グリーンカーテンが地球温暖化防止につながることを学んだところで、外に出て苗の植替えを行います。
この日は、悪天候が心配されたため、あらかじめ地球温暖化防止活動推進員がプランターに土と肥料を混ぜて事前準備をしました。
そのプランターに児童の皆さんから、ゴーヤの苗を植えてもらいました。児童の皆さんは、楽しそうな表情を浮かべ手際よく作業を進めていました。
最後に、推進員から摘心や水やりについてアドバイスをいただき今日の作業は終了です。
今後、水やりなどは、先生と協力して子どもたちに行ってもらいます。
これからどれだけ成長して、どんな実になるか楽しみです。
出陣式では、苗の紹介、各市が作成したビデオメッセージの放映や各市の決意表明などが行われました。
各市とも気合が入っており、上越市からは市のPRマスコット上越忠義隊の「謙信くん」が上越市の勝利を願って、応援に駆けつけてくれました。
また、春日謙信交流館と高志小学校で植えるためのゴーヤの苗20株と両施設に設置する木製の盾をいただきました。
ゴーヤポイントを最も多く獲得した市には、優勝旗の贈呈があります。
他市に負けないよう、ゴーヤの生育や周知活動を積極的に行い、地球温暖化防止に取り組みます。