肝炎ウイルス検査を受けましょう

全国でウイルス性肝炎の持続感染者は、B型が110万～140万人、C型が190万～230万人存在すると推定されています。現在、わが国の肝臓がんの90パーセントは「B型及びC型肝炎ウイルス」が原因と言われています。

肝炎ウイルスへの感染時期が明確ではないことや、自覚症状がないことが多いため、適切な時期に治療を受ける機会がなく、本人が気づかないうちに肝硬変や肝がんへと移行する可能性があります。

肝炎ウイルス検査は、B型及びC型肝炎ウイルスにより起きる「ウイルス性肝炎」を発見するための検査です。B型、C型肝炎ウイルスの感染を早期に発見し、適切な治療を受けることで肝硬変や肝臓がんを予防することができます。

B型、C型肝炎ウイルス検査

市の健康診査

• 対象は年度末の年齢が40歳以上の人が対象で、これまでに受診したことがない人が対象です。
• 料金：700円（70歳以上、生活保護世帯の人は無料）
• 日程や会場については、健康診査、がん検診のページの「上越市健康診査カレンダー」で確認してください。

上越保健所、医療機関での肝炎ウイルス検査

上越保健所と県内の委託医療機関で、初回のみ無料で肝炎ウイルス検査を実施しています。詳しくは、上越保健所のホームページをご確認ください。

• B型肝炎とC型肝炎に関する相談・検査を実施しています（新潟県・外部リンク）＜外部リンク＞
• 相談日時：平日午前8時30分から午後5時15分まで
• 相談専用電話：025-526-8120

肝炎に関する情報

• 肝炎総合対策の推進（厚生労働省・外部リンク）＜外部リンク＞
• 肝疾患相談センター（新潟大学医歯学総合病院・外部リンク）＜外部リンク＞
• B型、C型肝炎の医療費助成（新潟県・外部リンク）＜外部リンク＞
• 新潟県肝炎通院費助成制度（新潟県・外部リンク）＜外部リンク＞