よく眠れない、お腹が痛くなる、怒りっぽくなる、気分が落ち込む、疲れやすいということはありませんか。ストレスを受けている状態では、こうした何かしらのストレスサインが出ているものです。気づかないままストレスを受け続けると、さらに調子を崩してしまうことがあります。まずは自分のストレスサインを知っておくことが大切です。
自分のストレスに気づけるようになると、休息をとる、気分転換をするなど、セルフケアが早めにとれるようになります。
うつ病は、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった精神症状とともに、眠れない、食欲がない、疲れやすいといった身体症状が現れます。うつ病が疑われたら、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受け、十分な休息をとりましょう。
また、こころの健康や病気に関する総合サイトを活用しましょう。
厚生労働省ホームページ「まもろうよ こころ」や身近な相談窓口をご活用ください。
悩んでいる人に気づき、声を掛けてあげられる人のことを「ゲートキーパー」といいます。特別な研修や資格は必要なく、誰でもゲートキーパーになることができます。やさしく声を掛け合うことで、不安や悩みを少しでも和らげることができるかもしれません。
また、相談を受けたら、一人で抱え込まず、相手の了解を得てから、上記の相談窓口に相談しましょう。