市では、災害などによる交通障害発生時にも、定期的に必要な透析治療が受けられるよう、受診支援が必要な人の登録を行っています。登録情報は、必要に応じて町内会や地域包括支援センターなどに提供し、受診支援に役立てます。
対象者
人工透析治療を受けていて、災害などによる交通障害発生時に、家族などの支援だけでは医療機関へ行くことが困難な人で、次の両方に当てはまる人
- 65歳以上の人のみの世帯
- 介護保険で要支援・要介護認定者
(注)対象に該当しない場合でも、お困りのときはご相談ください。
登録方法
登録を希望する場合は、健康づくり推進課にお問い合わせください。
平時からの備え
日頃から災害発生時に備え、次のことにこころがけてください。
人工透析を受けられている皆さま(平時からの備え)チラシ [PDFファイル/430KB]
人工透析に必要な情報の携帯、準備
- 病院の連絡先・服用している薬・ドライウエイト・シャント部位透析条件等が記載された手帳等を携帯しましょう。
服用薬の携帯、準備
- 服用している薬を2~3日分を持ち歩くか、すぐに持ち出せるように準備しておきましょう。
- 特にカリウムを下げる薬を忘れずに。
災害時の連絡方法や緊急の対応などの確認
- 通院している病院への災害時の連絡方法や避難場所、家族との連絡の取り方などを事前に家族間で話し合っておきましょう。
透析を受ける病院や避難所などへの移動手段の確保
- 大雪等災害時は電車やバスなどの公共交通機関は使用不能になることが予想されます。
- 親戚や近隣の知人、ヘルパーさんなど、緊急時の移動に協力してくれる人に事前に頼んでおくと良いでしょう。
- 緊急時は必ず透析施設と連絡をとりましょう。
親戚、知人などの避難先と近隣の透析医療機関を調べておきましょう
- 親戚などに身を寄せる場合には、その近隣で透析治療を受けられる医療機関を探しておく必要があります。
どういった施設があるか事前に調べておきましょう。
関連リンク
避難行動要支援者登録制度のお知らせ(生活援護課)