全国的に火災は減少傾向にありますが、いつ、どこで発生するかわかりません。
たった1本の消火器でも、正しく使うことができれば、その火災を“ぼや”で食い止められる可能性が高まります。
消火器の使い方
- 黄色いピンを上に引き抜く
- ホースを外して火元に向ける
- レバーを強く握って噴射する

消火器のかまえ方
- 風上に回る
- 火炎にはまともに正対しないように
- やや腰を落として姿勢をなるべく低く、熱や煙をさけるようにかまえる(いつでも避難できる姿勢で)
- 炎や煙ではなく、燃えているもの自体に消火薬剤をかけること
消火器の点検ポイント
- 黄色いピンの外し方は全国共通、外し方を確認
- 「普通火災」、「油火災」、「電気火災」(注)のうち、どの火災に適した消火器かを確認(消火器に貼り付けられているラベルに記載あり)
- 使い方を読むだけでなく、体で覚えることが大切
- 腐食や変形のあるもの、また黄色いピンが抜けているものは危険、すぐに新しい消火器に取替える
(注) 「普通火災」とは、木材、紙、繊維などが燃える火災。「油火災」とは、石油類、その他の油類などが燃える火災。「電気火災」とは、電気設備などの火災をいう。
お問い合わせ先
上越市危機管理課025-526-5111(内線1789)または、上越地域消防局・予防課025-545-0230