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感震ブレーカー設置のご案内

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印刷用ページを表示する 掲載日:2025年2月14日更新

感震ブレーカーとは

感震ブレーカーは、地震の強い揺れを感知して、電気を自動的に遮断する機器です。大きな地震が発生した時に、家に居る人がブレーカーを落としたり、電気製品のコンセントを抜かなくても、電気火災の発生を防ぐことができます。ぜひ、住宅への設置を検討してください。

地震による電気火災について

阪神淡路大震災、東日本大震災など大きな地震後に発生した火災は、約6割が電気に原因しています。電気火災を防ぐ手段の一つが「感震ブレーカー」です。                                                              

大規模地震時に発生した火災の過半数が電気に起因する火災(グラフ図)
  • 阪神・淡路大震災:139件の火災のうち、電気火災は85件(約6割)
  • 東日本大震災:110件の火災のうち、電気火災は71件(約6割強) (注)出火原因が確認されたもの

感震ブレーカーの種類

感震ブレーカーには、「分電盤タイプ」、「コンセントタイプ」、「簡易タイプ」等の種類があります。各機器の特徴や注意点がありますので参考にしてください(内閣府、消防庁、経済産業省「感震ブレーカー普及啓発チラシ」 [PDFファイル/383KB]より抜粋)。

分電盤タイプ(内蔵型)

分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、ブレーカーを切って電気を遮断します。

分電盤タイプ(内蔵型)説明図

費用:約5~8万円(標準的なもの)(電気工事が必要)

分電盤タイプ(後付型)

分電盤に感震機能を外付けするタイプで、センサーが揺れを感知し、ブレーカーを切って電気を遮断します。(漏電ブレーカーが設置されている場合に設置可能)

分電盤タイプ(後付型)説明図

費用:約2万円(電気工事が必要)

コンセントタイプ

コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断します。

コンセントタイプ 説明図

費用:約5千円~2万円程度

簡易タイプ

ばねの作動や重りの落下などによりブレーカーを切って電気を遮断します。

簡易タイプ 説明図

費用:約2~4千円程度。ホームセンターや家電量販店で購入可能(電気工事不要)

感震ブレーカー設置の注意点

  • 夜間に停電が発生した際に、暗闇の中で安全に避難できるように自動点灯する照明の設置や懐中電灯も準備しましょう。
  • 生命の維持に直結する医療機器を設置している場合は、停電に対応できるバッテリー等を備えてください。
  • 地震の揺れが収まったあとで再び電気を使う際は、ガス漏れや電気製品の電気コードの破損等がないか安全確認を行いましょう。なお、焦げたような臭いを感じた場合は、直ちにブレーカーを落として、再度、安全確認を行い、原因が分からない場合は、電気の使用を控えてください。

感震ブレーカーのPR動画

「感震ブレーカー」の詳細は、上越地域消防局が作成した動画をご覧ください。動画のお問い合わせは、上越地域消防局予防課(電話:025-545-0230)にお願いします。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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