平成7年の「非核平和友好都市宣言」に基づき、次代を担う子どもたちを始め、広く市民の皆さんから戦争の悲惨さと平和の尊さについて認識を深めていただくため、令和3年度「平和展」を開催しました。
とき:7月9日(金曜日)~8月15日(日曜日) (注)休館日を除く32日間
ところ:小川未明文学館(高田図書館内)
スポーツと戦争の関わりを伝える資料を展示しました。
戦時中に戦地に向かった兵士と残された家族等が交わした手紙を展示しました。
市民の方から提供いただいた手紙も展示しました。
広島市立基町高等学校の生徒が被爆の実相を絵画として後世に残すために被爆者と共同で制作した「原爆の絵」や原爆の恐ろしさ、悲惨さを伝える実物資料等を展示しました。
直江津捕虜収容所での悲劇、直江津空襲や名立機雷爆発事件など、身近であった戦時中の出来事のほか、戦争体験談集やオーストラリア・カウラ市との友好交流など、平和に向けた市の取組を紹介しました。
とき:7月18日(日曜日) 午後1時30分から
とき:7月25日(日曜日) 午後1時30分から
戦争や平和に関する紙芝居や絵本の読み聞かせを行いました。
とき:7月24日(土曜日) 午後1時30分から午後2時30分
語り:読み語りジャックの会
広島平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げる折り鶴を大勢の方が心を込めて折ってくださいました。平和を願う一人ひとりの思いを千羽鶴にまとめ、市内の中学生が作成した千羽鶴とともに広島市へ送付しました。
来場者の皆さんからは、たくさんの思いとご感想、ご意見をいただき、ありがとうございました。この思いが広く市民の皆さんや次の世代へとつながるよう、今後の取組に生かしていきたいと思います。
上越市平和展 スポーツと戦争(新潟県上越市)(Youtube・外部リンク)<外部リンク>
後世に伝えたい戦争にまつわる話や資料、遺品等を募集しています。平和展や戦争体験談集の資料として活用させていただきます。