市では、「上越市人にやさしいまちづくり条例」に基づき「上越市人にやさしいまちづくり推進計画」を策定し、誰もが安全・安心で快適に暮らせる、あらゆる障壁のない「人にやさしいまち」を目指し、様々な施策に取り組んできました。
この計画は5年おきに改定しており、令和4年3月に、令和4年度から令和8年度までの第5次計画を策定しました。
この推進計画では、社会における障壁(意識上の障壁、制度的障壁、文化・情報面での障壁、物理的障壁)を取り除き、「高齢者や障害のある人、子ども、妊産婦、外国人など、日常生活や社会生活を営む上で何らかの配慮を必要とする人が安全・安心で快適に暮らせること」に重点を置き、それが「誰もが安全・安心で快適に暮らせるまちにつながる」という考えの下、その実現に向け各種施策を推進していきます。
この推進計画では、「上越市人にやさしいまちづくり条例」に基づき、次の8つの基本方針を設定しています。
この推進計画は、「上越市第6次総合計画」の将来都市像である「すこやかなまち 人と地域が輝く上越」の実現に向け、市の各種計画との整合・連携を図りながら、人にやさしいまちづくりを進めていくものです。
人にやさしいまちづくりは、市だけ、あるいは市民や事業者だけの努力で実現するものではありません。市・市民・事業者が様々な場面で互いに協力しながら人にやさしいまちづくりを推進します。
人にやさしいまちづくりが着実に進んでいるかどうかをチェックする機関として、「上越市人にやさしいまちづくり推進会議」を設置しています。推進会議では、進捗状況だけでなく、市が行う人にやさしいまちづくりの推進に関する基本的事項や重要事項も調査審議します。
市は、「上越市人にやさしいまちづくり推進計画」に基づき実施する各事業について、年度ごとに目標を定めて実施し、その進捗状況を管理します。また、その進捗状況を「上越市人にやさしいまちづくり推進会議」に報告するとともに、市民に公表します。
資料編(上越市人にやさしいまちづくり条例、市民の声アンケート) [PDFファイル/1.08MB]