上越市では、1614年(慶長19年)、徳川家康の六男・松平忠輝公による高田開府から400年という記念すべき年となる2014年を迎えるにあたり、平成24年12月23日に高田開府400年祭実行委員会を設立しました。
実行委員会では、400年間培われてきた歴史や文化を継承し、地域の誇りとして一丸となって「輝きを放つ未来の上越市」に向けたまちづくりを進めるとともに、2014年を「新たなまちづくりのスタートの年」と捉え、市民一人ひとりが「まち」の成り立ちや文化を再認識し、「越後の都」であった地域への自信と誇り、愛着を持てる取組みを展開することで、上越市内外への情報発信と観光誘客の促進を図るため、「高田開府400年祭」をはじめとする様々な記念事業を行うこととしました。
実行委員会では、高田開府400年を歴史的な一大事業として捉え、高田開府400年記念事業の実施期間を平成25年度から平成27年度までの3年間とし、1年目(平成25年度)を機運醸成の年、2年目(平成26年度)を本祭の年、3年目(平成27年度)を未来へ繋げるまとめの年と位置付け、様々な記念事業を実施しました。
実行委員会では、3年間にわたり実施してきた高田開府400年事業の内容や成果をまとめた事業報告書を作成しました。