ウィズ/アフターコロナへの取組という新たな要素が加わり、今後の観光への取組の不確実性が増しています。
こうした時にあって、市内で様々な活動をしているヒト同志が知り合い、「気付き」を得る、また、市内の豊富な資源を知り、良いところに「気付く」場としながら、様々なヒトの取組と資源を掛け合わせることで、新たな事業(プラン・コンテンツ)を生み出すことを目指す場として、「上越市観光地域づくり実践未来塾」を開講し、連続講座の第1回目を開催しました。
令和2年度連続講座第1回チラシ [PDFファイル/1.23MB]
(注)新型コロナウイルス感染症の感染状況や大雪などの社会状況を踏まえ、広報上越1月号に掲載した開催日や内容を一部変更して実施したほか、会場での受講を取りやめて、動画共有サイトYouTube(ユーチューブ)を使用したオンラインでの実施に変更して開催しました。
2月4日(木曜日) 午後2時~3時50分頃
上越市観光地域づくり実践未来塾 令和2年度連続講座第1回の視聴ページ(Youtube・外部リンク)<外部リンク>からご覧ください。
視聴にあたって、以下についてご注意ください。
第1回目のポイント
全国各地の観光地域づくりの取組事例を交えながら、上越市の観光地域づくりの今後を考えるうえでの話題を提供いただきました。
丁野 朗さん
公益財団法人社会経済生産性本部にて、「ハッピーマンデー制度」の創設や「いい夫婦の日(11月22日) 」の提唱と実現化に係る事業を推進。その後、公益社団法人日本観光振興協会常務理事を退任後、ANA総合研究所シニアアドバイザーに就任。観光庁、文化庁各種委員を務めるほか、全国の自治体の観光地域づくりに関わる。また、昨年開催した上越市観光振興計画策定検討委員会の委員長を務める。
調理師免許を活かし、地元食材とお酒にこだわった宿運営や地域の他事業者との連携の取組、リピーター獲得の取組事例のほか、Uターンした経験から柿崎への思い入れなどのお話がありました。
コロナ禍にあっても宿の付加価値を高めるため、マイクロツーリズムに着目しながら電動アシストサイクルを導入した事例や地域の人を巻き込みながら大島区の自然を活かそうとする取組などのお話がありました。
古民家を改装してオープンした雪郷ロッジを核としたプログラム開発の事例のほか、中郷区岡沢地区の地元住民を巻き込みながら進めている「雪郷プロジェクト」のこれまでの経過や今後の展望などのお話がありました。