上越市ごみ減量市民運動は、生活の入口ともいえる「買い物」の段階からごみ問題を意識し、「ごみになるものを家庭に持ち込まない」、「家庭からごみを出さない」といった行動を推進し、ごみ減量につなげていく取組みです。 平成16年6月27日の環境フェアにおいて、消費者・事業者・行政の代表がこの運動の宣言を行い、ごみの減量を目指していくことを誓い合いました。
宣言
家庭から出るごみは、私たちの生活が便利になるにつれ、増えています。このため、ごみの処理に係る費用も増え続け、私たちの多額な税金がごみの処理費用として使われています。また、全国的に最終処分場の確保が難しくなる中、私たちの身近な市民生活において「ごみの減量」は、とても重要な問題になっています。
今まで、私たちは、家庭で出たごみを正しく分別し、資源に回すことに力を入れてきました。 私たち市民は、「買い物」をする段階からごみの問題を考え、「ごみになるものを家庭に持ち込まない」工夫をしていきます。 私たち事業者は、ごみの減量につながる販売方法を考え、環境負荷の少ない商品を積極的に販売し、環境にやさしい店を目指します。
私たち行政は、消費者・事業者にごみの減量の必要性を訴え、環境にやさしいまちづくりを推進していきます。
私たちは、次に掲げる項目を実践し、家庭から出るごみを減らします。
私たちの小さな行動が、大量のごみを減らします。私たちは、「上越市ごみ減量市民運動」を積極的に進め、ごみの減量を目指していくことをここに宣言します。
平成16年6月27日
上越市ごみ減量市民運動実行委員会