令和7年6月27日、国では柏崎刈羽地域の緊急時対応が取りまとめられました。
市では、原子力災害時における避難の実効性を確保するうえでは、緊急時対応を含めた「柏崎刈羽地域における原子力防災対策」に関して、市民や、避難経路の確保を担う民間事業者の理解が不可欠と考えています。
このため、柏崎刈羽地域における原子力防災対策について、UPZ内の町内会長や市内の除雪作業を担っている民間事業者との意見交換を行いました。
除雪事業者との意見交換会
開催日時等
令和7年8月20日(水曜日) 午後1時30分から午後3時20分
市役所5階 第二委員会室
参加者
- 市内除雪事業者(13社)
- 内閣府
- 新潟県原子力安全対策課
- 上越市長
内容
- 内閣府より緊急時対応について説明していただきました。
- 新潟県より自然災害と原子力災害との複合災害時の道路啓開における安全確保策について説明していただきました
- 意見交換では、従業員から理解してもらうための研修会の開催や、分かりやすいマニュアル作成を望む声のほか、複合災害時の指揮命令系統に関する質問などがありました。

UPZ内町内会長との意見交換会
開催日時等
吉川会場 令和7年7月13日(日曜日)午前10時から正午まで
吉川コミュニティプラザ 3階多目的ホール
柿崎会場 令和7年7月13日(日曜日)午後2時から午後4時まで
柿崎コミュニティプラザ 4階ホール
参加者
- UPZ内町内会長(吉川会場36人、柿崎会場54人)
- 内閣府
- 新潟県原子力安全対策課
- 上越市長
内容
- 内閣府より緊急時対応について説明していただきました。
- 新潟県より被ばく線量シミュレーションについて説明していただきました。
- 質疑応答では、複合災害時や豪雪時の避難に関する不安のほか、原子力発電所の安全対策に関する心配の声がありました。
