市では、原子力災害発生時に放射線量の測定やスクリーニング等の業務を適切に行えるよう、各種資機材を使用できる職員を育成するための研修を毎年実施しています。
今年度の研修会には、避難準備区域(UPZ)に含まれる各総合事務所や放射線の測定等に従事する課等の職員24人が参加しました。講師からは、「目的によってサーベイメータを使い分けること」「防護服は放射性物質による身体の汚染に対する防護を目的として使用するものであり、放射線の遮蔽を目的とするものではない」などの説明を受けました。
今後も研修などを通して職員の災害対応力の向上に努めていきます。
講義の様子
放射線測定器の実習(1)
放射線測定器の実習(2)
防護服等の装着