7月22日(火曜日)から7月31日(木曜日)
(通年実施中の「止まって!横断歩道キャンペーン」の取組重点期間でもあります)
「急がずに 暑い夏こそ ゆずり愛(あい)」
横断歩道では、歩行者が最優先です。
令和6年7月中の県内における横断歩道横断中の死者は1人で、負傷者は7人でした。
負傷者のうち、中学生以下の子どもは2人、65歳以上の高齢者は4人と全体の8割以上を占めています。
横断歩道を渡っている、または渡ろうとする歩行者がいた場合、一時停止をしなければなりません。また、横断する歩行者がいないことが明らかな場合のほかは、横断歩道手前で停止できるような速度で運転しなければいけません。
これらを守らなかった場合は、横断歩行者等妨害等違反になります。
横断歩道の標識やダイヤマークがある場所では、その先にある横断歩道を渡っている人、渡ろうとしている人がいないか、しっかりと確認しましょう。
ドライバーに横断意思を伝える「渡るよサイン」を活用しましょう。
「渡るよサイン」には、「手をあげる」「胸やお腹の前に手をかざす」「運転者に目で合図を送る」等様々な意思表示方法があります。
夏場は、暑い屋外での活動の他にも、熱帯夜で十分な睡眠がとれない場合や、屋外と屋内との気温差などで、自分でも気がつかないうちに疲労が蓄積し、運転に必要な集中力や注意力を維持できず、漫然運転や居眠り運転につながります。
運転をする前には、体調を万全にし、無理のない運転計画を立てるとともに、運転中は疲れを感じる前に、こまめに休憩をとりましょう。
飲酒運転は、アルコールの影響により注意力や判断力が低下し、交通事故に直結する大変危険な行為で、重大な犯罪です。
夏は、海や山でのレジャーやバーベキューなど、開放的な環境の中でお酒を飲む機会が増えます。
車の鍵を持っている人も、周りの人も「飲酒運転は絶対にしない、させない」を徹底し、飲酒運転を根絶しましょう。
飲酒運転による交通事故は死亡事故につながる危険性が高くなります。
全国的には、「運転者が飲酒運転をしていた場合」では、そうでない場合と比較して、死亡事故になる確率が約7.4倍も高くなります。
アルコールは体内から簡単には抜けません。
深酒をした翌日は公共交通機関を利用するなど、車の運転は控えましょう。
令和7年 夏の交通事故防止運動新潟県実施要綱 [PDFファイル/2.86MB]
新潟県ホームページ(外部リンク)<外部リンク>