ニュースポーツは、子供から高齢者までを対象に「だれもが、いつでも、どこでも、いつまでも、気軽に自由に楽しめる」スポーツとして普及しています。競い合うことよりも「楽しむ」ことが重視され、幅広い年齢層のスポーツライフを豊かにするとして注目されています。技術や体力が必要とされる競技スポーツに比べると、(1)ルールが易しく、(2)運動量が調節でき、(3)年齢や体力差に関係なく楽しめるという特徴があります。
日頃、体を動かす機会の少ない人も、健康づくりや家族・地域での世代を超えたコミュニケーションづくりに取り入れてみてはいかがでしょうか。
上越市では、スポーツ推進委員がニュースポーツを始める方のお手伝いをしています。スポーツ推進委員の派遣を希望する方は、教育委員会スポーツ推進課へご連絡ください。
また、ニュースポーツ用具の貸出しも行っていますので、お気軽にご利用ください。数量や申請方法等の詳細は、ニュースポーツ保管場所一覧 [PDFファイル/702KB]を参照のうえ、各申請先にお問い合わせください。
次に紹介するニュースポーツ以外にも貸出しをしている用具があります。
特殊なネットでコートを4つに分けて、4チームで対戦するバレーボール形式のニュースポーツです。
ボールを3回以内で返せない等のミスをしたチームに1点が加算され、1チームが15点に達した時点で最も得点の低いチームが1位となります。
人数:8人(1チーム:4人)
コート: バドミントンコート
羽根の付いた特殊なボール(インディアカボール)を直接片手で打ち合うバレーボールタイプのスポーツです。
人数6人(1チーム:3人)
室内でカーリングができるように考案された「ジェットローラー」を、11メートル先のフロアの先端に設けたポイントゾーンを目標に、相手チームと交互に投球し、ポイントを競い合います。
4人1組の3チームがコートに入り、直径約1メートル、重さ約1kgの大きなボールでヒットやレシーブを繰り返し、得点を競うニュースポーツです。幼児から大人、高齢者や障害者など世代を超えて楽しまれています。
ゴルフのようにボールをクラブで打ち、ホールポストにホールインするまでの打数を競います。
グラウンドや公園・体育館などで、気軽にできるニュースポーツです。
人数:何人でも可(2チーム)
合図で一斉にスタートし、より多くの綱を自陣に運んだチームの勝ちとなります。
ホールごとに置かれたコーンめがけて、重さ約50gの布製のリングを投げて得点を競う、ゴルフと輪投げを合わせた競技です。
年齢や体力に関係なく行えます。
ボールをスタートラインからゲートボールと同様のスティックで打ち、コート端に置いたスカット台の得点穴に入れて点数を競う競技です。子供や高齢者に人気があります。
人数:1対1もしくは2対2
糸魚川市で考案されたバドミントンコートで行うテニス型のスポーツです。
プラスチック製のラケットとスポンジのボールを使用するため、スピードもあまり出ず、安全性も高いことから、世代を超えて楽しむことができます。
人数:10人(5人で1チーム)
投球位置からゲートを通過させ、10本のピンを早く倒す、ボウリングをアレンジした新しい形式のスポーツです。体に負担が少なく、子供から高齢者まで楽しむことができます。
バドミントンの羽根をつけたゴルフボールをゴルフクラブで打ち、上部が傘を逆さにした形のホールと、地面に置いた輪のホールのいずれかにホールインするまでの打数の少なさを競います。
直径17センチメートル、重さ50グラムのスポンジボールを素手でテニスのように打ち合って楽しむニュースポーツです。
2本のロープを使用する縄跳びです。
1人(シングルス)または2人(ダブルス)で飛び、演技の正確さや優雅さを競ったりスピードを競ったりします。
ゴルフボールの代わりに、フライングディスクを使って、何投でゴールに入れるかを競い合います。
フライングディスクを使用して行うターゲットゲームです。
ストラックアウトやビンゴゲームなど様々な遊び方ができます。
直径約12センチメートルのディスク(円盤)を黄色のポイントめがけて投げ、どちらがより近づけられるかを競う競技です。
裏表が赤と青になっているため、投げ方によってはディスクが裏返り、相手チームが有利になる事もあります。
投手の投げるボールを打つのではなく、バッティングティー(細長い台)の上に置いた球を打つ、野球とよく似たニュースポーツです。柔らかい球を使用するため、室内で行うことができます。
平成元年に日本レクリエーション協会が考案したスポーツ・レクリエーションで、10種類以上の種目があります。
技術や年齢、体力に関わらず、グループで協力しながらスポーツを楽しむことができます。
ここでは、上越市で用具の貸出を行っている種目を紹介します。
1チーム:10人
横一列に並び、両手で持ったスティックをリズムに合わせ、素早く横に移動させ、時間内に何回続けてキャッチできるかを競い合います。
10人5組が、リングを1個ずつ持ち、約6メートル離れて向かい合い、全員が一斉にパスしていきます。1人のみが別色のリングを持ち、最初の人に戻ってくるまでのタイムを競います。
向い合った2人が、3個以上のリングを投げ合い、合計で何個のリングをキャッチできるかを競います。
バドミントンコートとネットで、リングを使用して行うテニス形式のニュースポーツです。相手コートにリングを投げ入れ、床に落ちる前に相手がキャッチをするゲームで、床に落ちたり、投げたリングがアウトになったりすると相手の得点となります。
また、オーバーハンドで投げるのは反則となります。
人数:1チーム13人
ボールの代わりに、布製のフライングディスクを使用するドッジボール形式のニュースポーツです。
内野と外野の配置人数は自由で、決められた時間内に相手チームよりも多くのプレーヤーが内野に残っていたチームが勝利となります。
体育館等に専用のマットを設置して行います。
通常のテニスコートの6分の1の広さでプレーでき、ラケットも通常より小型でネットも低いため、初心者でも気軽にテニスを楽しむことができます。
人数:4人対4人
富山県朝日町で考案されたスポーツで、バドミントンコートで行うビーチボールを使用したバレーボールです。ネットの高さは180センチメートルと低く、ボールも柔らかいため、子供から高齢者まで幅広い世代で楽しむことができます。
専用のレーンを使用し、体育館などでできるボウリングです。
ボールを9本のピンに当て、ピンを反転させて得点を競います。ただし、反転後、元に戻ったピンは得点として加算されません。
1チーム3人(前衛1人、後衛2人)で構成し、ボールを2回以内で相手コートに返すバドミントン形式のニュースポーツです。通常のバドミントンよりもラケットが短く、バドミントンの羽根にスポンジボールがついているシャトルを使用するため、初心者でも簡単に打つことができます。
人数:4人~6人(1チーム:2~3人)
目標球に金属製のボール(直径約70ミリメートル、重さ約750グラム)を投げ合って、相手より近づけることで得点を競い合います。
特殊な軟らかいボール(直径約70ミリメートル、重さ約400グラム)を使用すれば、室内で行うことができます。
人数6人(1チーム:3人)
専用のカーペットの上で、でストーンを的に近づけて得点を競う、スウェーデン生まれのニュースポーツです。
1チーム6人
専用のスティックを使って、穴のあいたプラスチック製のボールを相手チームのゴールに入れて得点を競います。
2つのチームに分かれてジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
地面に立て並べられた複数の木のピンをめがけて、モルックという木の棒を投げ、獲得した点数を競うスポーツです。 とても簡単なルールで老若男女問わず気軽に楽しめます。室内で使用できるよう木のピンの周りにスポンジが巻かれています。