私たちの身のまわりには、さまざまな食品があふれています。食事のしかたも多様化し、日本にいながら世界中の食べものを楽しむこともできるようになりました。しかし、食品の種類や商品の数が増え、食事の楽しみ方が広がった一方で、原産地や消費期限の偽装、有害物質の混入など、食の安全をゆるがす事件が後を絶ちません。毎日、安心して食事をするためには、私たち消費者側が食品を購入する際に安全な商品を選択することも大切です。
食品を購入する際に、安全性を判断するよりどころとなるのが「食品表示」です。表示を見れば、産地や原材料、賞味(消費)期限だけでなく、どのように保存すればよいのか、添加物は使用されているか、アレルギー性物質は使用されているかなどを判断することも可能です(食品によって異なります)。私たちの健康を守るため、食品の購入前にはきちんと表示を確認し、より安全な食品を選ぶように心がけましょう。
農林水産省:「食品表示とJAS規格について」(外部リンク)<外部リンク>
消費者庁:「食品表示企画 食品表示制度が消費者の食卓を守ります」(外部リンク)<外部リンク>
新潟県:「消費・食・生活情報」(外部リンク)<外部リンク>