上越市大島区の中央に位置し、東は鍋立山を境に十日町市松代、西は上越市安塚区に接しており、中央低地には保倉川が北流している山あいの小さな集落です。
春は山菜、秋はキノコの宝庫で、夏は木洩れ日の中を散策することができ、冬は多い年には2メートル以上の雪が積もるなど、四季折々の山々を楽しむことができます。休耕田を活用してウドやワラビ、自然薯などを栽培して棚田を保全しています。
上達の棚田(自然薯栽培畑)からの景色です。
写真に見える道路は「通称:上達スカイライン」と呼ばれ、ツーリングライダー達のお気に入りです。
当地区で収穫されたお米は、はさかけをして「上達米(じょうたつまい)」のブランド名で、農事組合法人上達生産組合のホームページで販売しています。
このお米は、山あいにある天水田で栽培しており、食味のよい良質米です。
たいへん好評で、常連のお客様からは毎年ご注文をいただいていますが、数に限りがあるため令和5年産米は既に完売しました。
また、耕作放棄地を活用し、うど、自然薯、そばの栽培に取り組んでいます。
収穫したうどや自然薯は大島区にある「森の駅 大島青空市場」やJAえちご上越に出荷し、そばは「そばまつり」で地域の皆さんに振る舞いました。
無病息災、五穀豊穣を祈願する「さいの神」を行いました。
上越市の冬のイベント″灯の回廊″「大島雪ほたるロード」が開催され、当地区では
県道沿いの雪壁にローソクを設置しました。
雪の中に舞う蛍のような優しい光は、訪れる人を楽しませていました。
無病息災、五穀豊穣を祈念する、「さいの神」を実施しました。
農作物の収穫と農作業が無事に終わったことに感謝し、来年の豊作を祈願して収穫祭を開催しました。
子どもたちがついてくれたお餅は最高においしかったです。
上達産そば粉を100%使用し、つなぎには卵と自然薯、山ごぼうの葉の繊維を使って、そば打ち名人の横尾さん(菖蒲深山そば組合代表)が朝早くから作ってくれました。
参加者はその味と独特な歯ざわりに大満足でした。
上達地内の県道沿いに幻想的なローソクの灯りがともりました。
今年初挑戦の自然薯栽培、期待に胸膨らませ堀り出した自然薯たちは、短かかったり、曲がっているものばかりでがっかりでした。
それでも、数少ない上物自然薯を「大島青空市場」に出荷し、おかげさまで完売でした。
来年は、頑張るぞ。
上達の棚田で穫れた「上達米(じょうたつまい)」の稲刈り、はさかけ作業です。
子どもたちも一生懸命お手伝いをしてくれました。
当地区の農地3ヘクタールに電気柵を設置しました。
耕作放棄地の発生防止のために今年度は自然薯を作付けしました。
耕作放棄地の発生防止のために令和2年度に植えたうどを収穫し、JAへ出荷しました。
町内会の皆さん総出で、会場準備を行いました。
子どもたちも大勢参加してくれました。
準備の甲斐もあり、夜には沿線の雪壁や各家庭に「雪ほたる」のあかりが優しくともりました。
上達町内会の無病息災、五穀豊穣を祈ってさいの神を行いました。さいの神作りには子どもたちもお手伝いしてくれました。
昨年と同様に、新型コロナウイルス感染症の予防のため規模を縮小して実施しました。
集落美化運動の推進として花の植栽を行いました。集落内にプランター等設置しました。