柿崎小学校6年生35人が、頚城酒造株式会社の酒蔵にて日本独特の酒造りを見学しました。
「お米がどうしてお酒になるのか」「麹・酵母がなせる醸造の神秘」をテーマに見学し、加工技術と発酵の仕組みを学習しました。
棚田の稲刈りが終わると、柿の収穫時期を迎えます。
「柿崎を食べる会」を中心に、棚田の地形を活かして栽培された柿は、干し柿に加工することで、商品価値が上がり、毎年楽しみにしているお客様に届けられます。
柿崎小学校6年生33人が、稲刈りを行いました。
このイベントは「柿崎名水農醸プロジェクト」をプロデュースする頚城酒造株式会社と若手農業者グループで作る「柿崎を食べる会」が、「柿崎の宝」を子どもたちに伝えるため、春には田植え、秋には稲刈り体験をする授業が毎年行われています。
東横山集落の高齢者宅の除雪支援や見守り活動を行うとともに、雪害による倒木撤去、農道・用水の清掃など春の農作業に向けた環境整備に努め、集落機能の維持に貢献しました。
地域おこし協力隊の農閑期(11月~12月)の取組みとして、棚田をかかえる東横山集落において、棚田の電気柵撤去作業や高齢者宅の声掛け訪問・冬囲いの支援、積雪に備えた用水路の整備、不要な木の伐採等、農村生活に密着した支援活動を行いました。
今年5月に着任した地域おこし協力隊の活動が棚田の保全・維持に大きな力を発揮しています。
集落の人と共同で行う農道等の普請、イベント協力と参加、農作業の支援等、その探求心は地域から信頼されています。
受け入れる地域の人たちは親身になって移住希望者の話を聞き、家族の将来や、生活のことなど一緒になって考えてきました。
下牧には移住体験ハウスがあり、地域の季節感や風土・環境について経験してもらい、移住希望者自らの判断を尊重しました。
その体験が実を結び、水野集落に2組9人、下牧集落に1組2人の移住が決まり、3月に各集落での生活をスタートさせました。
北海道赤井川村農業委員会メンバー10人が東横山の棚田を視察に来られました。
地域おこし協力隊の活動や、棚田の維持・保全にどのような取り組みをしているか集落関係者、柿崎を食べる会代表、地域おこし協力隊と意見交換、現地視察を実施しました。
飲食店や酒販店が棚田振興の趣旨に賛同する中、割烹「新潟古町而今(にいがたふるまちじこん)」と30アールの棚田オーナー制度契約を結び、都市農村交流に努めています。
稲刈り後は収穫祭を行い、棚田米の販路拡大に貢献しました。