ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

上越市

サイトマップ

背景色を変える

文字の大きさ

キーワードで探す

現在地トップページ > 組織でさがす > 文化振興課 > バテンレース技術継承講座の受講者を募集

バテンレース技術継承講座の受講者を募集

<外部リンク>
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月25日更新

雪国上越の風土産業「バテンレ―ス」の制作技術を基礎から学び、製品の制作に必要な高い技術の習得を目指す講座を開催します。

下記のとおり受講者を募集します。

講座の内容

 開講日:令和6年6月から令和7年3月 毎週水曜日 午後1時30分から4時30分まで

 会場:旧今井染物屋(大町5丁目5番7号)

 講師:吉田バテンレース

 受講料:月6,000円(材料、型紙、資料代)

 令和4年度から5年度に行われた講座の様子 [PDFファイル/983KB]

募集期間

 令和6年5月7日(火曜日)から令和6年5月21日(火曜日)まで

応募方法

 受講申込書に必要事項を記入のうえ、文化振興課までメール・FAX・郵便のいずれかの方法により送付してください。

 令和6年5月21日(火曜日)必着とします。

 受講申込書 [PDFファイル/110KB]受講申込書 [Wordファイル/22KB]

定員

 3人

 定員を超えた場合は書類審査・面接による選考を行います

バテンレ―スについて

 バテンレースとは、糸を幅1センチ程のテープ状に編んだ「ブレード」と呼ばれる縁飾りを、型紙のデザインに沿って組み合わせ、その内側にかがり縫いで模様を施すレース製品です。インテリアやファッションに取り入れられています。

 上越地域でのバテンレースの生産は、明治31年(1898年)に横浜の飯島商会が高田に支店を出したことにより始まります。単作地帯で農閑期があることや、仕事が清潔で、家庭で内職としてできることから、女性に大流行しました。

 旧今井染物屋がある大町5丁目は、明治から大正にかけて高田で栄えていた繊維業の中心地であり、特にバテンレースは高田の一大産業として隆起し、明治時代には新潟県が全国の4分の1のシェアを占め、高田の人口の3分の1が従事するほどの基幹産業でした。

 戦争などの困難を乗り越え、全国で高田だけが100年以上、産業として続いてきましたが、その高田でも、材料から製品まで一貫して製作する事業者は1社のみとなりました。

 旧今井染物屋では、約130年続いてきた雪国高田の風土産業「バテンレース」を後世に残していくため、技術継承のための講座や、どなたでも気軽にバテンレ―スの制作を体験できる講座を開催しています。

バテンレース 作品写真 バテンレース作品(傘)写真​​

申込・問合せ先

 文化振興課(〒943-8601 上越市木田1丁目1番3号)
 電話:025-520-5629、FAX:025-520-5853、メールアドレス:bunka@city.joetsu.lg.jp
 (迷惑メール防止のため「@」を全角にしています。メール送信時は「@」を半角にしてください)

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

ページの先頭へ