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百年料亭 宇喜世

<外部リンク>
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年12月23日更新

宇喜世 北門 写真宇喜世 外観 写真
宇喜世創建当初からあったといわれる北門(1枚目)、宇喜世外観(2枚目)

宇喜世 東門 写真宇喜世 大広間 写真
宇喜世の象徴のだるまの絵が掲げられている東門(3枚目)、153帖もある大広間(4枚目)

宇喜世 隠れだるま 写真宇喜世 庭園 写真
館内に描かれている隠れだるま(5枚目)、客間から望める日本庭園(6枚)

  • 認定番号:87
  • 名称:百年料亭 宇喜世
  • (名称ふりがな)ひゃくねんりょうてい うきよ
  • 地域:高田区
  • 所在地:上越市仲町3丁目5番4号 googleマップ(外部リンク)<外部リンク>
地図の読み込みに関する問題が発生したとき<外部リンク>

百年以上続く、老舗の割烹料亭

 江戸時代末期(1800年代中頃)から続く、老舗の料亭。
 現在の仲町はかつて田端町と呼ばれ、高田開府にあたり福島城下から移ってきた魚商人の町でした。口伝によると、江戸時代末期、当時の主人であった寺島甚之助は仕出し屋を営んでおり、その後、幕末から明治の初め頃に、甚之助の娘婿の八蔵が割烹料亭を始め、現在に至るとされます。

 主屋は創建以来何度も改修がなされていますが、昭和13年の改修により現在の形となったと推定されます。建築年代は定かではありませんが、史料をさかのぼると少なくとも約140年前の明治中期頃と考えられます。
 館内には153帖もの大広間や、「月の間」「春の間」「水車の間」などそれぞれの名にふさわしい趣向を凝らした客間があります。本館西側の日本庭園は、池泉・樹木などを配し、各客間から景観を楽しむことができます。また、東門の看板に描かれる、宇喜世を象徴する「転んでもすぐ起きる」だるまが、室内各所に隠されています。

 本館、北門、東門は平成20年11月10日に国登録有形文化財に登録されています。

 株式会社 宇喜世では、高田世界館、本町商店街をはじめ、市内各所と連携してのツアーの企画造成や中学校、高校、大学の見学の受けれなどを行っています。

活動団体

株式会社 宇喜世

活動内容など

  • 高田世界観、本町商店街とのイベント、企画の実施
  • 宇喜世を核とした各種ツアーの造成
  • 中学校、高校、大学の見学の受け入れ など

活動団体等からのメッセージ

 料亭「宇喜世」のはじまりは魚の卸し業です。慶長19年の高田城の築城に伴い、現在の場所に移転したとされ、すでに江戸末期から明治の初め頃には、割烹料亭を営んでいました。建物は増築を繰り返していますが、一番古い建屋は明治14年以前に創建されたという記録が残っています。
 現在は、国登録有形文化財にも指定されているこの歴史ある建物で、夜会席はもちろん、大好評頂いている「特別ランチ」も頂くことができます。広間や個室で、老舗料亭の味を楽しむとともに、140年以上続く建物の装飾や調度品など、また、料亭の遊び心に触れてみてはいかがでしょうか。

関連情報

その他の地域の宝

「上越市「地域の宝」を認定しました」をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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