ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

上越市

サイトマップ

背景色を変える

文字の大きさ

キーワードで探す

現在地トップページ > 組織でさがす > 文化行政課 > 高田駐屯地郷土記念館(陸軍野砲兵第19連隊将校集会所)

高田駐屯地郷土記念館(陸軍野砲兵第19連隊将校集会所)

<外部リンク>
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年12月23日更新

郷土記念館 外観 写真郷土記念館 ペディメント風ひさし 写真
郷土記念館全景(1枚目)、ペディメント風ひさしのついた正面入り口(2枚目)

郷土記念館 ドイツ風下見板張り 写真郷土記念館 第13師団関連品 写真
ドイツ下見板張りの外壁と洋風な窓枠(3枚目)、第13師団関係の展示品(4枚目)

  • 認定番号:95
  • 名称:高田駐屯地郷土記念館(陸軍野砲兵第19連隊将校集会所)
  • (名称ふりがな)たかだちゅうとんちきょうどきねんかん(りくぐんやほうへいだい19れんたいしょうこうしゅうかいじょ)
  • 地域:高田区
  • 所在地:上越市南城町3丁目7番1号 googleマップ(外部リンク)<外部リンク>
地図の読み込みに関する問題が発生したとき<外部リンク>

高田駐屯地に現存する唯一の明治時代の木造建築

 陸上自衛隊高田駐屯地内にある郷土記念館は、明治40年の陸軍第13師団の誘致後、明治41年に陸軍野砲兵第19連隊の将校集会所として建築された洋風の木造建築で、高田駐屯地敷地内に唯一現存する明治時代からの木造建築です。平成4年から陸軍及び自衛隊の歴史的資料を展示する施設として開館し、一般開放されています。
 建物は木造平屋建で、横幅約33.6メートル、縦幅約9メートル、床面積約300平方メートルで、赤煉瓦によるイギリス積みの基礎、玄関のペディメント風ひさしや洋風な窓枠、ドイツ下見板張りの外壁が特徴です。陸軍が手本としていたドイツの様式がよくうかがえる建物となっています。1988年に屋根が瓦から鉄板へ改修されていますが、内観、外観ともに建築当時の面影を強く残しています。

 建物ゆかりの人物には、長岡外史、レルヒ少佐、秋山好古(第4代陸軍第13師団長)、蒋介石(初代中華民国総統)がおり、特に蒋介石は明治43年、陸軍野砲兵第19連隊に入隊し、青年期を過ごしました。郷土記念館内には、蒋介石関連資料、山下清のペン画、火坂雅志の直筆表札等のほか、陸軍第13師団をはじめとした、明治から昭和までの陸上自衛隊、高田駐屯地の貴重な資料が展示されており、見学の受け入れや解説等を行っています。

活動団体

陸上自衛隊高田駐屯地

活動内容など

  • 記念館の公開
  • 展示資料の解説 など

活動団体等からのメッセージ

 高田駐屯地で展示されている収蔵品の殆どが近隣住民の方やご縁のある方からの寄贈・貸与によって成り立っており、このため地域の方々との繋がりを強調する意味で「資料館」ではなく「郷土記念館」と称しております。
地域の皆さんから寄せられた貴重な品物が多数展示されておりますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
(なお見学には事前の申請が必要となります。)

関連情報

見学については下記のとおり実施しています。

  • 時期:平日のみ 午前9時から午後4時まで(土曜日・日曜日、祝日及び自衛隊休暇時期は原則行っていません。)
  • 料金:無料
  • 申込:必要。見学予定日の2週間前までに高田駐屯地広報班へ連絡
  • 連絡先:新潟県上越市南城町3-7-1 陸上自衛隊高田駐屯地広報班(電話:025-523-5117)

その他の地域の宝

「上越市「地域の宝」を認定しました」をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

ページの先頭へ