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板倉の「はしごのぼり」

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印刷用ページを表示する 掲載日:2022年12月23日更新

板倉の「はしごのぼり」板倉区「はしごのぼり」 一本遠見の様子 写真
はしごの上で、ダイナミックな技を披露する様子(1枚目)、一本遠見(2枚目)

  • 認定番号:98
  • 名称:板倉の「はしごのぼり」
  • (名称ふりがな)いたくらの「はしごのぼり」
  • 地域:板倉区
  • 所在地:上越市板倉区針722番地1(上越市消防団板倉方面隊事務局) 

江戸の町火消しから伝わったとされる「はしごのぼり」

 板倉の「はしごのぼり」は明治20年(1887年)年頃、中頸城郡針村の消防組合で行われたのが始まりとされています。
 当時、針火防組に所属していた峰村治作が、江戸の町火消し「いろは48組」の組員と知り合い、「はしごのぼり」の技を習得し、その後、帰郷した峰村は針火防組に技を教え、近隣の高野消防組合にも技術が伝えられました。かつては針のほか、田井、南中島でも行われていましたが、現在、板倉区では高野地区のみが行っています。
 名調子の木遣り唄とともに士気の高揚を図り、鳶口(とびくち)ではしごを支える団員のかけ声に合わせ、約7メートルもの高さのはしごに勇ましく駆け上がる乗り手が、「一本遠見(いっぽんとおみ)」などダイナミックな技を決めます。

 板倉の「はしごのぼり」は、活動団体である板倉方面隊のシンボル、誇りとして、先輩から後輩へ技術の継承が図られています。夜、仕事を終えた後、集落の寺院等で集まって稽古を重ね、出初式や総合訓練等で披露しています。

活動団体

上越市消防団板倉方面隊

活動内容など

  • 「はしごのぼり」の技術の伝承
  • 出初式等での披露

活動団体等からのメッセージ

 板倉の「はしごのぼり」は、明治時代、「江戸の町火消し」の技が板倉に伝わったことがルーツといわれています。
 上越市消防団板倉方面隊では、現在でも「はしごのぼり」の技を日夜練習し、技術の練磨を図っており、出初式や総合訓練等の消防行事で披露しています。「はしごのぼり」の技術と精神は、消防団員の誇りとして今でも伝承されています。
 これからも、歴史と伝統ある、板倉の「はしごのぼり」をみんなで守り続けていきます。

その他の地域の宝

「上越市「地域の宝」を認定しました」をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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