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稲谷「だんとうの大杉」

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年6月30日更新

保存会のみなさん(写真) 「だんとうの大杉」切詰前(写真) 「だんとうの大杉」切詰後(写真)
樹勢回復事業を見守る稲谷括弧(画像)だんとうの大杉括弧閉じ(画像)保存会のみなさん(令和3年10月)(1枚目)、「だんとうの大杉」切詰前(2枚目)、「だんとうの大杉」切詰後(3枚目)

施肥の様子(写真)土壌改良の様子(写真)
令和2年度の活動 土壌改良の様子(4枚目、5枚目)

会長からの説明の様子(写真)地際部処理の様子(写真)
令和3年度の活動 保存会会長からの説明(6枚目)、地際部処理の様子(7枚目)

樹木医から説明を聞く地域の方々(写真)切り口の殺菌の様子(写真)
樹木医から説明を聞く地域の方々(8枚目)、切り口の殺菌の様子(9枚目)

安全祈願お参りの様子(写真) クレーンを使用した頂部切詰の様子(写真)
令和4年度の活動 安全祈願お参り(10枚目)、頂部切詰の様子(11枚目)

切詰の様子(写真) 11月3日高齢の神社美化活動と作業見学の様子(写真)
切詰の様子(12枚目)、11月3日 恒例の神社美化活動と作業見学(13枚目)

しめ縄の取り替え作業の様子(写真)
しめ縄取り替え(14枚目)

  • 認定番号:15
  • 名称:稲谷「だんとうの大杉」
  • (名称ふりがな)いなだにだんとうのおおすぎ
  • 地域:高士区
  • 所在地:上越市大字稲谷509番地(諏訪神社境内) googleマップ(外部リンク)<外部リンク>
地図の読み込みに関する問題が発生したとき<外部リンク>

高士の宝 高くそびえる 稲谷の「だんとうの大杉」

 諏訪神社の御神木で、集落内に高くそびえるスギの巨樹です。令和元年に行われた樹木医による調査によると、樹齢推定500年以上とされ、樹高20.0メートル、幹周り7.4メートルの大杉です。
 「だんとう」という名前は、他の場所で処刑された人の頭をさらした場所(壇頭場=だんとう)に由来するのではないかとも言われていますが、その由来は定かではありません。「壇頭場の杉」「だんとう場の大杉」とも呼ばれています。

 地域住民からなる保存会により、令和2年度からの5か年計画で住民参加の樹勢回復事業が実施されています。

 稲谷に高くそびえる大杉は、集落のランドマークとして、大切に守り伝えられています。       

活動団体

稲谷括弧(画像)だんとうの大杉括弧閉じ(画像)保存会

活動内容など

  • 4月の春祭り、11月の秋祭りに合わせた草取りなどの美化活動と、しめ縄の取替え
  • 住民参加による樹勢回復事業
  • 地域住民や子どもたちを対象とした勉強会や見学会の開催、地元小学校と連携した児童への説明など

活動団体からのメッセージ

 こんにちわ。稲谷括弧(画像)だんとうの大杉括弧閉じ(画像)保存会です。

 毎年欠かす事無く行われている地域住民参加の美化活動、そして本格的な保存活動に取り組み、4年がたちました。勉強会や樹木医さんの指導により、令和2年から樹勢回復5か年事業を行っています。

 令和4年度は倒木の危険度を下げるため、樹高を26.4メートルから20.0メートルに切り詰めました。切り詰めにより、ちょっと面白い「ちょんまげ杉」が出来ました。

 ちょっと面白い形の大きな杉です。興味のある方は気軽に立ち寄って見て下さい。

樹勢回復5か年事業を実施中 「活用のアイデアの募集しています」

 稲谷括弧(画像)だんとうの大杉括弧閉じ(画像)保存会では、令和2年度からの5か年計画で、住民参加の樹勢回復事業を行っています。

 令和2年度は、地域の大人も子どもも参加して、大杉根元の土壌改良を行いました。令和3年度は、地域住民が見守るなか、樹木医により、枯れ枝の撤去、切り口の処理(腐朽菌の侵入を防ぐため、切り口に殺菌剤を塗布)、地際部処理(殺虫・殺菌剤の塗布)を行いました。令和3年10月に行った作業のなかで、幹内部の空洞化や幹の亀裂などが確認され、大杉の腐朽が想定より進んでいることがわかりました。そのため、保存会では11月に活動報告勉強会を開催し、樹木医から意見を聞きながら、当初令和5年度に予定していた大杉転倒防止のための樹高の切り詰めを1年前倒しし、令和4年度に行いました。

 現在、令和4年度に樹高の切り詰めと切り口の処理を行い、令和5年度に落枝の安全対策として落枝処理(ケーブリング)を行う計画です。令和6年度に土壌改良や活力剤の塗布を計画しています。令和4年度の活動は樹木医ら専門業者による作業となりますが、保存会では、その際に発生する材料を活用した記念品の作成を地域の方々と検討しています。

 現在まで、ストラップ、コースター、大杉の根を保護するための木道など様々な案が地域の方々から出ています。みなさんからも活用のアイデアを募集しています。特に、同じく樹木を保存・活用する団体の皆さんからの先行事例などを参考に教えていただけるとありがたいです。

(注)まだ募集しています。

 「目からウロコ」の御意見お待ちしています(御意見は、文化行政課までお願いします。)

1年輪がすごく詰まっている切詰枝(写真) 2年輪がすごく詰まっている切詰枝(写真)
記念品への利用を検討している年輪がすごく詰まっている切詰枝(1枚目、2枚目)

活動報告勉強会の様子(写真) 樹木医からの説明の様子(写真)
令和3年度 活動報告勉強会の様子(3枚目) 樹木医からの説明(4枚目)

活動報告(樹木医からの説明の様子)写真 活動報告会の様子(写真)

ゲスト挨拶の様子(写真) 主催者挨拶の様子(写真)
令和4年度 活動報告会の様子 樹木医からの説明(5枚目)、ゲスト挨拶の様子(6枚目、7枚目)、主催者挨拶の様子(8枚目)

令和3年度 樹木医による治療報告書 [PDFファイル/1.84MB]

令和4年度 樹木医による治療報告書 [PDFファイル/840KB]

その他の「地域の宝」

上越市「地域の宝」をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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