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頚城松坂

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年7月5日更新

謙信公武道館開業イベントで披露された頸城松坂(写真)

イベントや祝いの席で披露される頚城松坂(写真は県立武道館開業イベントの様子)

  • 認定番号:17
  • 名称:頚城松坂
  • (名称ふりがな)くびきまつさか
  • 地区:市内一円

上杉謙信公の時代に伝わった、越後の祝い唄

 頸城地方の祝言唄で、唄の途中で「ハアーコリャコリャ」の囃子が入ります。めでたい若松、高砂、長寿万歳のおじいさん、おばあさん、鶴、亀、五葉の松が出てくる、結婚披露宴などでも唄われるめでたい唄です。

 明治34年に旧高田藩士らによって編集された「越後頸城郡誌稿」には「此の松坂ハ素伊勢ノ松坂ニ起リ、京都ニ行ハレ、上杉謙信ノ時代此地ニ渡リシト口碑ニアリ。」記述されており、上杉謙信公の時代にこの地へ伝わってきたと言われています。

 「松坂」は伊勢神宮参拝の要路である松坂の伊勢踊り(室町時代)が伊勢神宮の信仰と共に、全国に広まったものと言われています。新潟県内でも、同系の唄が県内全域にみられ、上越市内でも様々な地域に伝わっています。

活動団体

上越市民謡協会

活動内容など

上越に伝わる民謡の保存、伝承活動を行っています。

  • 踊りの講習会の実施
  • イベントや福祉施設等での民謡の披露
  • 子どもたちへの民謡の伝承活動

活動団体からのメッセージ

 上杉謙信公の時代「伊勢松坂」が「京」に伝わり、それが謙信公の度々の上洛と商人による人々の交流もあり、越後の土地に伝わりました。
 現在は新潟県全域で唄われておりますが、この「松坂」を「頚城松坂」として保存、普及する団体はありませんので、波路会や他の民謡保存会の皆さんの資料により、格調の高い「祝い唄と踊り」として、上越市民謡協会が頸城地方にて普及・保存をする姿がみとめられ「地域の宝」に認定されました。
 これからも普及に努めて参りますので、宜しくお願い申し上げます。

その他の「地域の宝」

上越市「地域の宝」をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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