西土塁と空堀(1枚目)、版築構造がよくわかる南土塁(2枚目)
現地に建てられた解説看板(3枚目)、長峰城鳥瞰図(4枚目)
南物見やぐら台(5枚目)、東空堀(6枚目)、保存会による長峰城見学会の様子(7枚目)
長峰城は、上野国(群馬県)大胡城主であった、牧野忠成が元和2(1616年)に築いたお城です。
城の北側に周囲2.6キロメートル、面積約22ヘクタールに及ぶ長峰池、南側に犀ヶ池(現在は開拓され水田)の天然の外堀を構え、東側を深い谷内に囲まれた標高約35メートルの丘陵上に位置する平山城です。
牧野忠成は元和元年(1615年)の大坂夏の陣で功績が認められ、2万石から5万石に増封となり、長峰城主となりました。しかし、2年後の元和4年(1618年)、忠成は長岡城6万2千石に移封となり、長峰城は廃城となりました。以後、牧野家は明治維新までの250年間、長岡城主を務めました。
長峰城址には今も大規模な土塁や、版築状況が良くわかる南土塁、やぐら台などの遺構が残されています。
越後長峰城址保存会
長峰城址の整備、管理及び保存活動を行っています。
「地域の宝」認定ありがとうございました。
この認定を契機にして、さらに長峰城址の保存と活用に取り組んでまいります。
長峰城の見どころは、1、自然の地形を利用した城づくりが分かる大規模な土塁や空堀。2、版築状況の分かる土塁断面。3、城主牧野忠成公や家臣団の文書資料。4、長峰池と一体となった景観等たくさんあります。
私たちのすぐ近くにある長峰城をぜひご覧ください。雪割草がお迎えしますよ。
長峰城址御城印を頒布しています。詳しくはチラシをご覧ください。
上越市「地域の宝」をご覧ください。