書院造の離れ懐徳亭(1枚目)と庭園の様子(2枚目)
瀧本邸の一般公開(3枚目)や地元の中学生たちと清掃活動を行っています。(4枚目)
黒壁に囲まれた「瀧本邸」は上越市を代表する豪農の館です。
主屋は現存していませんが、表門には武家屋敷によく見られる「薬医門」が堂々と構えられており、迫力と威厳を感じさせます。また、残された基礎の敷石から当時の姿を想像することができ、物置、蔵、井戸小屋が主屋を囲むように残されています。
建物の背後には市内有数の回遊式日本庭園が広がっており、築山には東屋、腰掛待合、茶室が残されています。
主屋の左奥には、離れ「懐徳亭」があり、落ち着いた佇まいの和室から眺められる庭園の美しさも魅力の一つです。
この「懐徳亭」は平成24年8月に国の登録有形文化財に登録されています。
特定非営利活動法人くびきのお宝のこす会
地域の歴史文化遺産や地域環境資源に磨きをかけ、賑わいと潤いあるまちを作ることを目的として活動しています。
瀧本邸は頸城区に残る豪農の館跡を保存しています。風格ある表門は武家屋敷で使われていた「薬医門」と呼ばれる形式の門です。旧邸宅の離れになる「懐徳亭」は書院造りの建物で、歴史的・文化的価値が認められ、国の登録有形文化財に指定されています。また、かつての姿をそのままに残す庭園は回遊式日本庭園で風情があります。年に2回公開をしており、秋の公開では美しい紅葉が楽しめます。
「上越市「地域の宝」を認定しました。」をご覧ください。