
石龕(せきがん)に入っている曽根田子育地蔵尊(1枚目)と地蔵尊の法会の様子(2枚目)

別所あめ地蔵尊本尊(3枚目)と子地蔵(4枚目)
- 認定番号:38
- 名称:子育地蔵街道地蔵尊
- (名称ふりがな)こそだてじぞうかいどうじぞうそん
- 地域:板倉区
- 所在地 曽根田子育地蔵尊:板倉区曽根田字塔の越 別所あめ地蔵尊:板倉区別所 googleマップ(外部リンク)<外部リンク>
宮島地区に伝わる2つの「子育て」地蔵尊
2つの地蔵尊は、県道95号線(上越飯山線)沿いにあり、どちらも子育てにかかわるご利益(別所あめ地蔵尊は母乳の出が良くなる、曽根田子育地蔵尊は子どもが怪我、病気をしない)があると言われています。
- 曽根田子育地蔵尊
江戸時代に一時曽根田の庄屋の屋敷に安置されていた頃、地蔵尊の近くに大きな井戸があり、そこを遊び場にしていた子どもたちが井戸に落ちたり石垣にぶつかったりしても、かすり傷一つ作らなかったことから、いつからか「子育て地蔵尊」と呼ばれるようになりました。
- 別所あめ地蔵尊
本尊1体と子地蔵64体が祀られており、近隣各地から子育てに関するお参りに来る人が多いといいます。特に母乳が良く出るようにと願う人が地蔵の口に水あめを塗ってお詣りしたことからあめ地蔵と呼ばれるようになりました。
活動団体
- 曽根田子育地蔵尊:曽根田町内会
- 別所あめ地蔵尊:別所町内会
活動内容など
- 曽根田子育地蔵尊:毎年8月27日の夜に法会(地蔵尊七夜盆会)が行われます。
- 別所あめ地蔵尊:毎年3月24日にあめ地蔵尊のお講を行っています。
活動団体からのメッセージ
- 二つのお地蔵様を参拝することで、子育ての心のよりどころとしてほしいです。
- 少子高齢化などの課題があるなか、同じ思いを持つ歴史の古いお宝を結び、より多くの方々に御利益享受していただきたいと考えています。
関連情報
その他の「地域の宝」
「上越市「地域の宝」を認定しました。」をご覧ください。
<外部リンク>
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