春祭りでの奉納神楽(1、2枚目)
奉納神楽での笛によるお囃子(3枚目)、獅子と天狗の掛け合い(4枚目)
島倉集落に江戸時代より伝承されてきた獅子舞神楽です。一時途絶えていましたが、集落内の延寿寺の改修工事の際に古い獅子頭と天狗の面が発見され、地域の方々の熱意により、平成13年に島倉獅子舞神楽保存クラブが設立され、約70年ぶりに復活しました。復活にあたっては、70年ぶりということで集落の古老たちも「幼い頃に見た記憶はあるが、やったことはない」ということで、地域を越え、「神楽の里」安塚町(当時)高沢集落の団体から舞い方や笛・太鼓なの指導を受けたということです。
島倉獅子舞神楽では、笛や太鼓のお囃子に合わせて、獅子と天狗の掛け合いが演じられます。毎年農作業が落ち着く冬期間に地域の大人と子供たちで練習を行い、5月3日に行われる神明神社の春祭りで奉納されています。
島倉獅子舞神楽保存クラブ
獅子舞神楽を永遠に伝え、誇りある民俗芸能を益々発展させることを目的に活動しています。
子供が少なくなりましたが、子供たちと一緒に神楽にとどまらずにやっていきたい。
まず手始めに、「さいの神」作成を子供会とともにやることにしました。
上越市「地域の宝」をご覧ください。