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高田駅ホーム

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印刷用ページを表示する 掲載日:2022年2月24日更新

高田駅のホーム(写真)記念プレートが設置された支柱(写真)キャメル・シェフ―ルド製の支柱(写真)

高田駅ホーム(1枚目)、支柱につけられた記念プレート(2枚目)、キャメル・シェフィールド社製の支柱(1885年製)(3枚目)       

ユニオン社製の支柱(写真)八幡製鉄所製の支柱(写真)製造元不明のレール(写真)

ユニオン社製レールの支柱(4枚目)、八幡製鉄所製の支柱(5枚目)、判読できないが別の銘が刻まれている(6枚目)

  • 認定番号:50
  • 名称:高田駅ホーム
  • (名称ふりがな)たかだえきほーむ
  • 地域:高田区
  • 所在地:上越市仲町4丁目1番地 高田駅ホーム内 googleマップ(外部リンク)<外部リンク>
地図の読み込みに関する問題が発生したとき<外部リンク>

鉄道発祥の地を物語る、開業当時のレールを再利用した駅支柱

 上越市は、明治19年(1886年)に新潟県で初めての鉄道である直江津・関山間が開業した、新潟県鉄道発祥の地です。
 高田駅のホームでは、この開業当時のレールを加工したものがホーム上屋の支柱や屋根の骨組みとして再利用されています。

 高田駅上りホームの支柱には、「CAMMELL SHEFFIELD TOUGHENED STEEL 1885 P IRJ」(キャメル・シェフィールド社製(イギリス)1885年製 (注)IRJ=日本帝国鉄道の略)と刻まれています。この支柱には、2004年に、JR東日本により直江津・新潟間開業100周年を記念した、記念プレートが設置されています。

 このほかにも、ホーム内の支柱をよく見ると、「UNION D 1885 IRJ」(ドイツ ドルトムント・ユニオン社1885年製)やカーネギー社製(アメリカ)などの文字が刻まれている支柱を見つけることができます。

 鉄道開業当時の駅は移転や取り壊し等でその遺構はほとんど残っていませんが、開業当時のレールが使われている高田駅ホームの支柱は、上越市が新潟県鉄道発祥の地であるということを物語っています。

活動団体

えちごトキめき鉄道株式会社

活動内容など

  • 地元小学校や団体を対象とした施設見学会
  • 新潟県鉄道発祥地の歴史の伝承

活動団体からのメッセージ

 皆さんが当たり前に使っている高田駅には実は地域のお宝が隠れています。

 ホームの屋根を支える柱をよく見ると1800年代後半から1900年代前半に製造されたレールが使われていることがわかります。100年の時を超え、今なお現役で鉄道を支えてくれていることに大きなロマンを感じます。是非いつもと違った視点で高田駅ホームをご覧ください。

 高田駅のほかにもトキ鉄には新潟県鉄道発祥の地を物語るような施設がたくさんあります。トキ鉄で鉄道の歴史を感じる旅をしてみてはいかがですか。

関連情報

その他の「地域の宝」

「上越市「地域の宝」を認定しました。」をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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