盆踊りの様子(1枚目)
ヨンヤナと古代詞の歌詞が書かれた扇子(2枚目:ヨンヤナ、3枚目:古代詞)
毎年8月に琴毘沙神社境内で行われる盆踊りで踊られ、櫓の上の男衆の音頭取りの声と太鼓に合わせて踊ります。
ヨンヤナは、櫓を取り巻く踊り衆が声をそろえて「アリャサノサ」と「ヨイヤナー、ヨイヤナー」などの囃子を交互に入れます。
かつての牧村ではヨンヤナが盆踊りの中心であり、集落それぞれに盆踊りの形式がありましたが、現在でも踊りつがれているのは、古代詞の後にヨンヤナを踊っている高尾地区など一部地域のみとなっています。
高尾町内会
高尾の盆踊りは、牧区でも昔からの櫓、約畳8枚の広さで今では見られない大きさです。
その上で、盆踊りの締めの曲として、大太鼓と小太鼓での生演奏によりヨンヤナ・古代詞を櫓の周りを二重の輪になり踊り一夜を過ごします。
琴毘沙神社の盆踊りは、樹齢推定800年とされる御神木の琴毘沙神社の大ケヤキ(上越市の文化財)の下で行われます。
「上越市「地域の宝」を認定しました。」をご覧ください。