平成28年7月の大雨により春日山城跡(但馬谷)で発生した土砂崩落の災害復旧が完了しました。完了に伴い、平成30年4月14日(土曜日)に、市道春日山城上正善寺線及び遊歩道(三の丸から二の丸を経て本丸に至るルート)の通行止めを解除しました。
なお、崩落した遊歩道や災害復旧現場に隣接する遊歩道については閉鎖しました。
平成30年4月14日以降の遊歩道 [PDFファイル/604KB]
高田の24時間降水量が観測史上最大を記録した、平成28年7月26日から27日にかけての大雨により、春日山城跡但馬谷(たじまだに)で土砂崩落が発生しました(下の写真は、災害発生時の様子 平成28年7月28日撮影)。
平成29年6月12日(月曜日)~平成29年12月22日(金曜日)
今後の崩落を防止するとともに、崩落前の城跡の姿に戻すため、崩落箇所の地形に適した工法と植生基材(植物の種)の吹き付け等を行いました。
平成29年12月23日撮影
平成30年3月24日撮影
12月2日(土曜日)に春日山城跡を巡る散策会を開催しました。今回は謙信公銅像前から直江屋敷までを散策しながら、昨年の大雨による土砂崩落の災害復旧現場の様子などを見学しました。
また、当日は薄らと積雪して白くなった山肌に、二の丸の一本イチョウを見ることができました。
謙信公銅像脇から災害復旧現場を見学
千貫門の解説
虎口からみた災害復旧現場