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子安遺跡の溝の底から完全な形で出土しました。
日本国内では、正倉院に伝来するものや、高松塚古墳、沖ノ島祭祀遺跡からの出土が知られています。
子安遺跡の近くに、中央との関係を持つ有力な人物がいた可能性が考えられます。
葡萄唐草文を下地にして、獅子などの獣を重ねて配置する文様から、「海獣葡萄鏡」と呼ばれています。
(ここでの「海獣」は、海外などに住む想像上の獣のことです。)
子安遺跡の海獣葡萄鏡は、中央に1匹の獅子、そのまわりに5匹の獣、さらにその外側に8羽の鳥が配置されています。