市では、すべての子どもの権利が尊重され、健やかに成長できる地域社会づくりをめざし、子どもの権利の尊重及び保障に関する施策を推進しています。
人は、誰もが生まれながらにして幸せに生きる権利を持っています。
しかし、今なお、虐待やいじめなどにより、子どもが苦しみ、追い詰められ、さらには心ない人々の手によってその命までもが奪われてしまう事件が後を絶ちません。
こうした状況を踏まえ、上越市は、子どもを取り巻く様々な課題に対し、より主体的に取り組むため、「上越市子どもの権利に関する条例」を平成20年4月1日に施行しました。
この条例には、「子どもに託す大人の思い」と「子ども自身の思い」が込められています。子どもは次代を担う地域社会の宝であることをすべての市民が認識し、子どもの心身の健やかな成長を地域社会で支援し、子どもが安心して自信を持って生きることができる地域社会をつくりましょう。