公文書センターでは、レファレンスサービスを行っています。
お問い合わせは、直接来館いただくほか、電話、ファックス、メールにてお受けします。
(1) 高田市に旧陸軍の歩兵連隊が置かれていたが、その位置を知りたい。
(2) 明治30年8月4日・5日の大水害で、保倉川水系の被害に関する資料がないか。
ただし、次のようなお問い合わせには、原則として回答できませんので、あらかじめご理解願います。
また、著作権法の規定により、当センターでは出版物の複写は行うことができません。
公文書センターでは、古文書・マイクロフィルム、歴史公文書、行政刊行物・図書などの歴史資料を保存しています。各種資料およびそれらの目録は公文書センターで閲覧可能です。利用方法に関する詳細は「公文書、古文書等の閲覧等に関する要綱」 [PDFファイル/183KB]をご覧ください。
原則として、いずれの資料も貸出することはできませんが、公文書センター内で複写(図書を除く)することができます。保存上複写が困難な場合は、お持ちのカメラで撮影することも可能です。なお、資料によっては複写および撮影をお断りする場合がありますのでご了承ください。
公文書センターで所蔵する資料の中から、一部の資料を「越後佐渡デジタルライブラリー」(新潟県立図書館/新潟県立文書館)の新潟県内図書館等コレクションに出展しています。下記の館のホームページから、越後佐渡デジタルライブラリーへ進むことができます。
上越市史編さん事業の過程で収集した資料や市内外の方から御寄贈いただいた資料です。このうち約170,000点の目録をデータ化しており、目録の一部を閲覧室で公開しています。資料は原典およびマイクロフィルムで閲覧できます。また、旧町村区の町村史編さん時に収集した資料や作成したマイクロフィルムも公文書センターに引き継いでいます。
主な古文書の紹介もご覧ください。
この書状は、福井県越前市の財団法人宇野茶道美術館から平成23年7月に御寄贈いただいたもので、景勝と景虎が上杉謙信の跡目を争った「御館の乱」の様子が鮮明に記されており、歴史の息遣いを今に伝える貴重な古文書です。詳しくは次の「上杉景勝書状について」をご覧ください。
上杉景勝書状について [PDFファイル/425KB]
原文・読み下し文・現代語訳(意訳) [PDFファイル/124KB]
上越市の保存期間を満了した公文書のうち、歴史的に価値のある文書(歴史公文書)を公文書センターで収集・保存しています。また、昭和期の合併以前の旧町村役場で作成された公文書も収蔵しています。
中でも、和田村歴史公文書は焼却命令の出された戦時中の公文書が数多く残されていて、全国的にも珍しい資料です。また、諏訪村歴史公文書には戦時中に発行され戦地に送られた「諏訪村だより」が保存されています。両者とも戦時中の様子を知ることのできる貴重な資料といえます。
歴史公文書のうち一部の目録を公開しています。歴史公文書の目録をご覧ください。
上越市や合併前の町村で発行した行政刊行物や全国の自治体史(上越市史との交換図書が中心)など、おもに歴史に関する研究誌や図書を収蔵しています。また、広報作成の際に撮影された写真を閲覧することができます。
高田日報や上越日報など、約600点の郷土の新聞を所蔵しています。
詳しくは、郷土の新聞(記事見出し目録) をご覧ください。
〒943-0595
上越市清里区荒牧18番地 清里区総合事務所内
電話:025-528-3110(直通)
ファックス:025-528-3188
メールアドレス:koubunsho-center@city.joetsu.lg.jp (迷惑メール防止のため、「@」を全角にしています。メール送信時は「@」を半角にしてください)
月曜日~金曜日
午前8時30分~午後5時15分
土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
主な事業内容は次のとおりです。
上越市では、「上越市史(本編)」 「上越市史研究」 「上越市史叢書」という3種類の本を刊行しています。
「上越市史」は、時代を追って上越の歴史を叙述する書き下ろしの通史編7巻、古文書などの史資料の原文をそのまま活字化した資料編7巻、さらに上越地域に特有の史料を特集する別編7巻の全21巻から編さんされています。
市史編さん事業で得られた最新の研究成果を収録した研究誌です。論文、研究ノート、資料紹介などから構成されています。
「上越市史」に収録しきれなかった史資料や、まとまった研究の成果を編集した、ミニ市史です。