今年は、昭和20年(1945年)8月15日の終戦から80年。また、平成7年(1995年)12月20日に上越市が恒久平和に向けた努力を続けることを誓った「非核平和友好都市宣言」から30年の節目を迎えます。次代を担う子どもたちを始め、広く市民の皆さんが、展示資料を通して平和について考える機会となるよう、「平和展」を開催します(入場無料、申し込み不要)。
今年は、市内であった戦争に関する出来事の資料のほか、16の問いを通じて臨場感をもって核兵器について考えることができるパネルなどを展示します。
令和7年7月12日(土曜日)から8月17日(日曜日)
午前10時から午後6時(最終日は午後3時まで)
7月14日(月曜日)、17日(木曜日)、22日(火曜日)、28日(月曜日)、8月4日(月曜日)、12日(火曜日)
小川未明文学館(上越市本城町8-30 高田図書館内)
市内であった戦争に関する4つの出来事について、資料や証言をもとに出来事のあらましを紹介します。
当時の状況を想像したり考えたりする16の問いかけを通じて、臨場感をもって核兵器について考えるパネルを展示します。
(資料提供:日本非核宣言自治体協議会)
広島市立基町高等学校の生徒が被爆の実相を絵画として後世に残すために被爆者と共同で制作した「原爆の絵」を展示します。
(所蔵:広島平和記念資料館)
太平洋戦争中、東京都葛飾区から旧高田市に集団疎開していた経験者から、当時の生活等についてお話を伺います。
戦争や平和に関する紙芝居や絵本の読み語りを「読み語りジャックの会」の皆さんが行います。