企画展1「戦後80年 上越と戦争の記憶」チラシ [PDFファイル/3.66MB]
企画展1「戦後80年 上越と戦争の記憶」出展資料リスト [PDFファイル/85KB]
(注)展示資料は都合により変更する場合があります。
令和7年は、終戦から80年目の節目にあたります。昭和12年の日中戦争から太平洋戦争へと突入し、戦局が拡大すると、上越地域においても多くの人びとが戦地へ出征しました。
また、銃後(戦場を支える後方)を地域社会全体で支えるなど、個人・地域それぞれが戦争を経験しました。
本展では、「出征」と「銃後」をテーマに、出征した兵士が実際に使っていた資料や残された家族や友人が贈った品々など、上越市内に残る歴史・民俗資料を中心に、上越地域の個人や地域社会が経験した「戦争の記憶」について振り返ります。
令和7年7月19日(土曜日)から10月13日(月曜日・祝日)
令和7年8月13日(水曜日)から8月24日(日曜日)までは、「謙信公祭第100回記念 山鳥毛特別展示」の展示会場となるため、常設展示室がご覧いただけません。企画展のみの観覧となります。
午前9時から午後5時
(注)入館券の販売は閉館時間の30分前まで
月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、8月11日(月曜日・祝日)
ただし、8月18日(月曜日)は開館します。
団体割引、減免、市内文化施設との共通入館券等の詳細は、ご利用案内「入館料」をご覧ください。
担当学芸員による展示解説会を行います。参加費は無料ですが、入館料が必要です。
昭和12年の日中戦争から太平洋戦争へと戦争が拡大し、上越地域からも多くの人びとが戦地へ出征しました。
ここでは、上越地域から出征した兵士が実際に使用していた軍服や道具類、兵士が戦地から家族に宛てた軍事郵便、出征した人びとへ家族や友人が思いを込めて贈った品々など、「出征」に関する資料を紹介します。
日の丸寄せ書き(上越市立歴史博物館所蔵)
出征旗(上越市立歴史博物館所蔵)
戦争が長期化するなか、社会の様々な仕組みに「統制」が行われ、国民生活は戦時体制へと変容していきました。
ここでは、戦場と銃後の人びととの交流、銃後のくらしぶりや婦人会などの銃後を支えた組織など、上越地域の「銃後」に関する資料を紹介します。
国民服(上越市立歴史博物館所蔵)
戦争柄の初着(上越市立歴史博物館所蔵)
令和7年は、終戦から80年目の節目にあたります。出征した兵士が実際に使っていた資料や残された家族や友人が贈った品々など、上越市内に残る歴史・民俗資料を中心に、上越地域の個人や地域社会が経験した「戦争の記憶」について紹介します。
通信販売も受け付けております。詳しくは図録ほか販売ページをご覧ください。