令和5年10月の相談受付は94件でした。
販売購入形態別では、通信販売が34件、店舗購入が16件、訪問販売が10件などとなっています。
相談件数及び販売購入形態別件数 |
10月の件数 ( )は前年同月 |
令和5年度累計 ( )は前年度 |
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総相談件数 |
94件 ( 94件) |
573件 ( 546件) |
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販売購入形態別 |
店舗購入 |
16件 ( 17件) |
79件 ( 87件) |
訪問販売 |
10件 ( 9件) |
46件 ( 40件) |
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通信販売 |
34件 ( 27件) |
217件 ( 180件) |
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マルチ・マルチまがい取引 |
0件 ( 3件) |
1件 ( 4件) |
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電話勧誘販売 |
4件 ( 6件) |
31件 ( 33件) |
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ネガティブ・オプション |
1件 ( 1件) |
8件 ( 4件) |
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訪問購入 |
4件 ( 2件) |
12件 ( 12件) |
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その他無店舗販売 |
0件 ( 0件) |
3件 ( 3件) |
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分類不能 |
25件 ( 29件) |
176件 ( 183件) |
上越市消費生活センター「相談件数及び販売購入形態別件数」 [PDFファイル/66KB]
相談内容は、内容不明な商品の送付や架空請求などに関する相談が14件、サービスに関する相談が9件、紳士・婦人洋服に関する相談が6件などでした。
両親宅で強い薬品臭を感じ「どうしたのか。」と聞くと「安価で下水管掃除をすると訪問してきた業者に、白蟻駆除も勧められ契約した。」と言い、契約書を見せられたが、あまりに高額で驚いた。適正な料金なのか。
参考:上越市消費生活センター「ご存知ですか「クーリング・オフ制度」」
通信販売業者から「注文した商品が欠品により返金する。返金方法はペイである。」と連絡が来たため、電話で業者の指示に従い手続きを進めていると、返金額よりも高額な額を暗号資産で業者に振り込みそうになった。「おかしい。」と問うといきなり電話を切られた。警察へ相談すると消費生活センターに相談するよう言われた。
参考:国民生活センター「〇〇ペイで返金しますと言われたら、詐欺を疑ってください」(外部リンク)<外部リンク>
海産物の電話勧誘があり「送る」「いらない」と言い合いになり電話を切った。その後、改めて断りの電話をするとキャンセル料と送料負担を請求されたが払いたくない。海産物が届いた場合、どうしらたよいか。
参考:国民生活センター「海産物の電話勧誘トラブル 年末にかけて特に注意してください」(外部リンク)<外部リンク>
スマートフォンに「あなたにお金をあげる。」とメールが届いた。受け取るために私の個人情報を伝えると、セキュリティ解除が必要と言われ手続料を払ったが受け取れず、さらに手続料が必要と要求してくる。これは詐欺か。
参考:国民生活センター「そのURLのクリック、ちょっと待って SMSやメールでのフィッシング詐欺の相談が依然高水準」(外部リンク)<外部リンク>
店舗でスマートフォンを購入したが、店員の理解不足により契約手続きに時間を要し、スマートフォン端末に何回も不具合が出てその都度修理しているのに改善しない。新品と交換を希望するが応じず不満だ。
ここに掲載する相談事例は、一つの参考例として掲載するものです。
同じような商品・サービスに関するトラブルであっても、個々の契約等の状況や問題発生の時期などが異なれば解決内容も違ってきます。
独立行政法人国民生活センターでは、令和5年4月3日(月曜日)に「消費者トラブルFAQ」サイトを開設しました。このサイトは、トラブルにあわれた消費者に対して、FAQ(frequently asked questions)形式で、トラブル解決を支援する情報を提供するとともに、相談窓口等を案内するものです。自己解決が期待できるトラブルを中心にFAQが掲載されていますので、問題解決のひとつの方法として、ぜひご活用ください。
参考:国民生活センター「消費者トラブルFAQ」(外部リンク)<外部リンク>
注)ご自身で解決が困難だと思われるトラブルについては、消費生活センターにお問い合わせください。
参考:
困ったことがあったら一人で悩まずに消費生活センターへ相談してください。