上越市大島区菖蒲東の棚田は、日本海に注ぐ1級河川「保倉川」の源流に位置しています。豊富な雪解け水や湧き水などの清流を利用した棚田での米づくりは、源流に位置する菖蒲地区特有の米づくりといえます。
また、棚田の一部を利用した高原野菜づくりにも積極的に取り組んでいます。
地区には嘉永6年(1853年)に建築されたといわれる、カヤぶき屋根の古民家で、国の登録有形文化財「飯田邸」があります。
この飯田邸の保存と活用のため、農村レストラン&カフェの営業を行い、今後は農泊の受入れも予定しています。
「これが本物のそばの味」と、そば通のお客様からも満足いただいている菖蒲深山そばは、深山そば加工組合が製造する手打ち生そばで、地元菖蒲高原産のそば粉を100%使用し、つなぎには卵と自然芋、山ゴボウ(オヤマボクチ)の葉の乾燥繊維を使っています。
その味と独特の歯ざわりは、一度食べたら忘れられません。
夏ダイコン、カリフラワー、春撒き秋取りタマネギなどの高原野菜に併せて、新商品として加工品の黒ニンニクを、JAえちご上越の「あるるん畑」に出荷販売しています。
都市との交流の一環として、国の登録有形文化財「飯田邸」内の農村レストランでイベントを開催します。
大島区菖蒲高原産のそば粉を使用した手打ち生そばを味わう秋恒例のイベントで、囲炉裏で焼いた岩魚の塩焼きも人気です。
お問い合わせ先
農事組合法人 菖蒲生産組合 TEL 025-594-7888
5月20日から、園芸作物の作付けが始まりました。
夏ダイコンやカリフラワーの播種をはじめ、タマネギの定植、アスパラガスの収穫及び出荷を行いました。
高原野菜は甘みが多く好評です。
毎週火曜日の午前に開催している、高齢者を対象とした「飯田邸お茶飲み場」は、どなたでもご参加いただけます。
当日は、茶話会を中心に血圧測定や懐かしのビデオ上映会、脳トレゲームなどを楽しんでいます。
5月のゴールデンウイークに飯田邸で農村レストランを営業しました。
7月15日(土曜日)からは団体予約営業も再開し、週末カフェの営業も再開します。