上杉謙信公の時代には、40以上もの寺があり、人馬が行き交う道が多くありました。
埋もれていたかつての道(古道)を整備し、スタンプラリーを楽しみながら古道を散策することができるようになりました。
定期的に古道を歩く散策会も開催しています。
また、上越市の無形民俗文化財に認定されている「獅子天狗舞」などの伝統文化が残っています。
地区の特産として良質な棚田米や、みょうがが昔から有名です。
正善寺ミョウガは上正善寺地区の特産品です。上越野菜にも認定されています。
かつては、山の斜面などで栽培され東京などに大量に出荷されていましたが、根茎腐敗病の発生により、生産量が大幅に減少してしまいました。再び生産量を増やすために、栽培に取り組んでいます。
令和5年度から実施している「カグラナンバン」の収穫・塩蔵方法について、JAえちご上越の営農指導員から栽培指導をいただきました。
正善寺地区・宇津尾地区・上越市・NPO法人 食の工房ネットワークの共同で正善寺あじさいまつりを開催しました。
地元の新鮮野菜等の販売や各種飲食店の出店のほか、枝豆の詰め放題などが行われました。
多くの方が来場され、地域外との交流につながりました。
地場産農作物の加工・販売を促進するため、地元施設での辛味調味料「ぴりっ子」の製造に向けて、主原料である「カグラナンバン」の栽培を開始しました。
JAえちご上越の営農指導員から支柱建て・誘引・整枝・間引きについての栽培指導をいただきました。
今年度2回目の正善寺古道散策会を実施しました。
24人が参加し、春日山城跡から延びる桑取道や砦跡をめぐったほか、散策後にイノシシ汁の試食を行いました。
多くの参加者から、「大変良い経験ができました」との喜びの声を聴くことができました。
正善寺地区周辺に残る古道を散策し、自然に触れ合うとともに、春日山城跡の一角を担う古道やのろし砦などをめぐったほか、散策後に牡丹鍋の試食を行いました。
参加者からは「大変良い経験ができました。」、「牡丹鍋の試食がおいしかったです。」との声があるなど、好評でした。
古道散策会は例年4月、7月、11月の年3回開催していますので、ぜひご参加ください。