上杉謙信公の時代には、40以上もの寺があり、人馬が行き交う道が多くありました。
埋もれていたかつての道(古道)を整備し、スタンプラリーを楽しみながら古道を散策することができるようになりました。
定期的に古道を歩く散策会も開催しています。
また、上越市の無形民俗文化財に認定されている「獅子天狗舞」などの伝統文化が残っています。
地区の特産として良質な棚田米や、みょうがが昔から有名です。
正善寺ミョウガは上正善寺地区の特産品です。上越野菜にも認定されています。
かつては、山の斜面などで栽培され東京などに大量に出荷されていましたが、根茎腐敗病の発生により、生産量が大幅に減少してしまいました。再び生産量を増やすために、栽培に取組んでいます。
正善寺地区・宇津尾地区・上越市・NPO法人 食の工房ネットワークの共同で正善寺あじさいまつりを開催しました。
地元の新鮮野菜等の販売や各種飲食店の出店のほか、上越科学館のサイエンスショーなどが行われました。
多くの方が来場され、大盛況でした。
今年度実施している「カグラナンバン」の栽培にあたり、JAえちご上越の営農指導員から収穫・塩蔵方法についての栽培指導をいただきました。
地場産農作物の加工・販売を促進するため、辛味調味料「ぴりっ子」の地元施設での製造に向けて、主原料である「カグラナンバン」の栽培を今年度から開始しました。
11人が新たに栽培を行っており、JAえちご上越の営農指導員から支柱建て・摘果についての栽培指導をいただきました。
今年度2回目の正善寺古道散策会を実施しました。
29人が参加し、長浜砦や城ケ峰をめぐったほか、イノシシ汁の試食を行いました。
多くの参加者から、大変良い経験ができたとの喜びの声を聴くことができました。
正善寺地区周辺に残る古道を活かし、砦などをめぐる散策会を実施しました。
37人が参加し、宇津尾砦やトヤ峰砦などをめぐったほか、山菜狩りやイノシシ汁の試食を行いました。
参加者からは「大変良い経験ができました。」、「イノシシ汁の試食がおいしかったです。」との声があるなど、好評でした。
古道散策は例年4月、7月、11月の年3回開催していますので、ぜひご参加ください。