上杉謙信公の時代には、40以上もの寺があり、人馬が行き交う道が多くありました。
埋もれていたかつての道(古道)を整備し、スタンプラリーを楽しみながら古道を散策することができるようになりました。
定期的に古道を歩く散策会も開催しています。
また、上越市の無形民俗文化財に認定されている「獅子天狗舞」などの伝統文化が残っています。
地区の特産として良質な棚田米や、みょうがが昔から有名です。
正善寺ミョウガは上正善寺地区の特産品です。上越野菜にも認定されています。
かつては、山の斜面などで栽培され東京などに大量に出荷されていましたが、根茎腐敗病の発生により、生産量が大幅に減少してしまいました。再び生産量を増やすために、栽培に取り組んでいます。
11月2日(土曜日)、3日(日曜日)に正善寺工房において、「上越まるごとモリあげ祭」が開催されました。
上越市の文化財に指定されている獅子天狗舞の披露のほか、各種飲食店や雑貨店などのマルシェが出店し、約1,200人の方が来場されました。
2日の前夜祭は天気が心配されましたが、正善寺の夜空に迫力満点の花火が打ちあがりました。
JAえちご上越の営農指導員による栽培指導会を開催しました。今年は降雨の影響により一部で生育不良が見られましたが、今後も適正な管理を行っていきます。一方塩蔵については、非常に良い状態で漬かっているという評価をいただいたところであり、良質な塩蔵品として12月頃に納品できるように取り組んでいきます。
令和5年度から実施している「カグラナンバン」の収穫・塩蔵方法について、JAえちご上越の営農指導員から栽培指導をいただきました。
正善寺地区・宇津尾地区・上越市・NPO法人 食の工房ネットワークの共同で正善寺あじさいまつりを開催しました。
地元の新鮮野菜等の販売や各種飲食店の出店のほか、枝豆の詰め放題などが行われました。
多くの方が来場され、地域外との交流につながりました。
地場産農作物の加工・販売を促進するため、地元施設での辛味調味料「ぴりっ子」の製造に向けて、主原料である「カグラナンバン」の栽培を開始しました。
JAえちご上越の営農指導員から支柱建て・誘引・整枝・間引きについての栽培指導をいただきました。
今年度3回目の正善寺古道散策会を実施しました。
31人が参加し、権現堂とトヤ峰砦を巡り、古道散策終了後は、イノシシ汁の試食を行いました。
当日は好天に恵まれ、参加者から、「里山の紅葉を楽しめ、大変良い経験ができた。」という声が聞かれ、大変好評でした。
今年度2回目の正善寺古道散策会を実施しました。
24人が参加し、春日山城跡から延びる桑取道や砦跡をめぐったほか、散策後にイノシシ汁の試食を行いました。
多くの参加者から、「大変良い経験ができました」との喜びの声を聴くことができました。
正善寺地区周辺に残る古道を散策し、自然に触れ合うとともに、春日山城跡の一角を担う古道やのろし砦などをめぐったほか、散策後に牡丹鍋の試食を行いました。
参加者からは「大変良い経験ができました。」、「牡丹鍋の試食がおいしかったです。」との声があるなど、好評でした。
古道散策会は例年4月、7月、11月の年3回開催していますので、ぜひご参加ください。