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この像は、像高50.5センチ、マツ材を用いた一木造で、頭と両手を別材で接ぎますが、両手は失っています。眉と目がややつり上がり、口元はしっかりと結ばれています。菱神社のご神体守護のために供奉される一対の随神像のうちの一軀が本像です。もう一軀は腐食がかなり進んでいます(未指定)。衣冠の彫りがやや深いことや膝の厚みなどの彫刻技術の特徴から、鎌倉時代後期の制作と考えられています。
昭和48年10月4日に旧安塚町の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。