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倉下経塚出土品

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印刷用ページを表示する 掲載日:2025年2月10日更新

倉下経塚出土品(画像)

  • 名称:倉下経塚出土品
  • (名称ふりがな)くらしたきょうづかしゅつどひん
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成19年6月1日
  • 種別:考古資料
  • 地域:浦川原区
  • 所在地:上越市浦川原区釜淵5番地(浦川原地区公民館)
  • 出土地:倉下経塚(上越市浦川原区真光寺)
  • 所有者等:上越市

徴証・伝来

 これは、昭和50年(1975年)10月に、浦川原区真光寺字倉下の熊野神社境内の経塚から出土したものです。鎌倉時代に造営された経塚と考えられています。

 珠洲焼の壺と銅製の片口鍋が出土し、片口鍋は蓋の役割をして埋納されていたと考えられます。また、壺の周囲からは和鏡3面と刀子2口が出土し、ともに上越市文化財に指定されています。

 和鏡は、秋草双鳥文鏡(2面。いずれも直径10.7センチ、縁厚0.7センチ)と梅花双雀文鏡(1面。直径11.6センチ、縁厚0.8センチ)で構成されています。

 昭和59年6月22日に旧浦川原村の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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