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関田嶺修路碑文

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印刷用ページを表示する 掲載日:2024年5月2日更新

関田嶺修路碑文(画像)

  • 名称:関田嶺修路碑文
  • (名称ふりがな)せきたみねしゅうろひぶん
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成19年6月1日
  • 種別:歴史資料
  • 地域:板倉区
  • 所在地:上越市板倉区別所36番地1(別所公民館)
  • 所有者等:別所町内会

徴証・伝来

 この掛幅は、上越市板倉区上関田から長野県飯山市温井へ通じる道路の改修工事を記念して建立した石碑の原本で、江戸時代の制作です。

 上関田から温井までの道が通る関田峠は、上杉謙信によって軍用路として整備されて以来あまり手を入れられていませんでした。信州への最短の輸送路でありながら、険阻な峠道は人々の通行を阻んでおり、その苦労を見かねた別所村(板倉区)の藤巻勘之丞が自費による改修に着手しました。工事は弘化4年(1848年)から嘉永2年(1849年)までの二年間に及び、延べ2500人もの人の手により完成しました。碑文は、高田城主の榊原家の紹介で、江戸の昌平坂学問所の儒官(総長)を務めた佐藤一斎に書いてもらったということです。

 昭和57年12月13日に旧板倉町の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。 

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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