この資料は、縦24.7センチ、横17.0センチ、544ページから成る袋綴による冊子で、郷土史家の梅沢徳治が明治末期から約40年間にわたり、清里村を中心に調査し、克明に記述したものです。昭和期の制作です。
内容は、「遺跡古墳に関する資料」、「神社仏閣に関する資料」、「収集した出土品、遺物等の索引」、「各種の伝承伝説」、「権威者の講和等の記述等」に大別されます。
昭和51年に梅沢の御子息から旧清里村に寄贈され、同年年9月10日に旧清里村の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。